木曜日の夜、フェアリーベル(中学生4人)と子ども芸術祭に着る衣装について、話し合いました。
写真撮りのために、選んだオフホワイトのスパンコールの衣装(上)ではどうしても出たくないというものでした
確かにリトルの時のようなブラウスにチェックのスカートという、学生らしいものではなく、、スパンコールがぎっしりちりばめられピンクレディーの曲を演奏するにはピッタリの感じで、露出も多く、思春期の難しい年頃の子供達には抵抗があるのかも・・・
でも、私は今回あえてそうしてほしかった。
これは演出の一つ。
可愛い小学生から卒業し、少し大人っぽさを出し、カッコよく演奏してもらいたいと・・・。
少しでも、プロフェッショナルに洗練されたイメージで、でも決して彼女たちの清楚さを損なわず・・・、今までのイメージとはガラリと変えるための衣装なんです。
この子たちなら、技術もあり、着こなしてくれるものと思っているから。。。
生徒たちの言い分は、知った人がたくさん来る明日の演奏だけはブラウスで・・・ということだったので、皆の気持ちを尊重し申し出を呑みました
父兄の中にも、この衣装はやりすぎではと思われる方も・・・
子供たちのグループを作ってから、今年で11年目。
これまで、たくさんの子供達を指導してきましたが、中学生達は続けていきたい気持ちとは裏腹に勉強と部活が忙しく、なかなか続けていく事ができなくなるのが現状です。
そんな中、それでも続けたいと、4人の生徒が残ってくれたのです。
この生徒達を私は、大切に育てていきたいと思っているのです。
この子供達と出会えたことを大切に、演奏活動をして行きたいと・・・、新しく中学生のベル演奏グループを作り上げたいと・・・
今回のドレスは、その第1歩
今はまだ、恥ずかしさがあるかもしれませんが、もっともっと自信を付ければ、このドレスを堂々と着こなし、演奏してくれる日が来る事と信じています
その日は遠くないはずです
ご父兄の皆さんもどうか、私を信じて、子供達をゆだねていただきたいのです。
明日は、「子ども芸術祭」です。
4月からの頑張りをしっかり舞台の上で発揮してほしいと思います
そして、終わってから写真撮りです
新たなスタートに期待します
明日の演奏で着るブラウス姿と、きらきらドレスの中学生を私が撮りました
どちらも可愛いでしょ