Studio Bell Fantasy  熊原 幹恵 ~ベル演奏に情熱をかける女性達~

ミュージックベルとトーンチャイムで奏でる癒しの音色をあなたに―
http://www.bellfantasy.jp/

それぞれの思い

2011-08-27 21:49:44 | 日記

Dscn4509Dscn4507 木曜日の夜、フェアリーベル(中学生4人)と子ども芸術祭に着る衣装について、話し合いました。

写真撮りのために、選んだオフホワイトのスパンコールの衣装(上)ではどうしても出たくないというものでした

確かにリトルの時のようなブラウスにチェックのスカートという、学生らしいものではなく、、スパンコールがぎっしりちりばめられピンクレディーの曲を演奏するにはピッタリの感じで、露出も多く、思春期の難しい年頃の子供達には抵抗があるのかも・・・

でも、私は今回あえてそうしてほしかった。

これは演出の一つ。

可愛い小学生から卒業し、少し大人っぽさを出し、カッコよく演奏してもらいたいと・・・。

少しでも、プロフェッショナルに洗練されたイメージで、でも決して彼女たちの清楚さを損なわず・・・、今までのイメージとはガラリと変えるための衣装なんです。

この子たちなら、技術もあり、着こなしてくれるものと思っているから。。。

生徒たちの言い分は、知った人がたくさん来る明日の演奏だけはブラウスで・・・ということだったので、皆の気持ちを尊重し申し出を呑みました

父兄の中にも、この衣装はやりすぎではと思われる方も・・・

子供たちのグループを作ってから、今年で11年目。

これまで、たくさんの子供達を指導してきましたが、中学生達は続けていきたい気持ちとは裏腹に勉強と部活が忙しく、なかなか続けていく事ができなくなるのが現状です。

そんな中、それでも続けたいと、4人の生徒が残ってくれたのです。

この生徒達を私は、大切に育てていきたいと思っているのです。

この子供達と出会えたことを大切に、演奏活動をして行きたいと・・・、新しく中学生のベル演奏グループを作り上げたいと・・・

今回のドレスは、その第1歩

今はまだ、恥ずかしさがあるかもしれませんが、もっともっと自信を付ければ、このドレスを堂々と着こなし、演奏してくれる日が来る事と信じています

その日は遠くないはずです

ご父兄の皆さんもどうか、私を信じて、子供達をゆだねていただきたいのです。

明日は、「子ども芸術祭」です。

4月からの頑張りをしっかり舞台の上で発揮してほしいと思います

そして、終わってから写真撮りです

新たなスタートに期待します

明日の演奏で着るブラウス姿と、きらきらドレスの中学生を私が撮りました

どちらも可愛いでしょ

コメント
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