母とコンサート

本日は、シニア世代が見る

親の「あるある」話で、申し訳ないですが・・・

わたしの備忘録として、お許しを。

演歌歌手・島★★矢さんのコンサートが

市内のホールで開かれるという情報を見つけました。

80代の母は、演歌も大好き。

さっそく尋ねてみると、

「行く、行く！島★★矢、好きだもん」と、

大ノリ気です。

「お友達の分も、予約しようか」と問うと、

「いらない、いらない！

もう、みんなムリだもの。

あなたが行ってくれなきゃ、私も行けないわ」と、

母は、情けない声。

もちろん、市内の慣れたホールとはいえ、

今の母の住まいからは遠いこともあり、

母ひとりでなんて恐ろしくて、行かせられません・・・

わたしが行くしかないでしょう！！

本音は、

「このチケット代はオケやピアノにまわしたい」ですが・・・

・・・絶対に言えませ～ん😓 

娘だもんねぇ・・・と、

母とわたしと、二人分のチケットをとりました。

一週間後・・・

「あのコンサート、いつだったかしら？

〇〇さんを誘おうと思うのよ・・・」と

ウキウキ♥した声で母から電話。

・・・え、友達が行けるの？

じゃ、わたし、行かなくて良いの！？

「あら、アナタも行きたかったの？

じゃ、チケットは3枚あるってこと？」

・・・・・・

出た😩 

記憶錯綜。

「アナタが行かなければ行けない」と

泣きついたことなんて、すっかり忘れています。

・・・・・・

とにかく、コンサートは、

母と友人とで行くことになりました。

わたしとしては、

行かなくて済み、ラッキーでしたけど・・・

（決して島★★矢さんが嫌なのではなく、

他のジャンルが好きなだけです、ごめんなさい）

さらに、この日、

母ったら、とうとう、

iPadのメールも開けられなくなっていて・・・

以前は、電話口で教えれば、操作ができたんです。

「ここで押して」「押したわ、次に？」

「今度は上のボタンを・・・」「うん、それで？」・・・

という具合に。

もう、それもできなくなっちゃいました。

もっとも本人は全く気にしていないから

問題はありませんｗ

もろもろ、複雑なのは娘の私だけ・・・😓 

わたしも、いつか行く道。

そんなに遠くない未来。

そう思って、母と向き合っております。

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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

画像はウォーキング途中の秋海棠（シュウカイドウ）。

毎年、一面に咲き誇っているのに、

今年は、なんだか元気がありません・・・

どうか世界中に「優しい風が吹きますように」