
沈丁花(じんちょうげ)の花が大好きです。
朝起きて、雨戸を開けると、ほんのりと・・・
庭に咲く沈丁花の香りを思い切り吸い込みます。
そのまま庭に出て、手まりのような、舞妓さんのかんざしのような
花の愛らしさに見とれることも、しょっちゅう♫
全て、この時期限定のお楽しみです。

この家に越してきた6年ほど前、一番に植えたのが沈丁花。
母の家からのお輿入れでした。
沈丁花は、挿し木でも、ちゃんと根付いてくれる強い子!
おかげで、毎年、しっかり花を咲かせてくれています。
昨年、白い沈丁花も、母から分けてもらいましたが、
こちらは、まだ、これからといった感じでしょうか。
皆さんのブログを拝見しても、白は遅いようですね・・・

↑こちらの白(冒頭画像も)は、散歩で見つけた、白い沈丁花です。
白は清楚さが引き立ちます♫
赤は渋い色目なので、気品ある華やかな感じでしょうか・・・

沈丁花の由来は香木の沈香に香りが似ているからだとか・・・
沈香の一番良いものが伽羅なんですって!
残念ながら、お香に疎いので、よくわかりませんが・・・
さて、ワタシ、病的近視だし、年齢のせいか耳もイマイチだし・・・
その分、嗅覚が研ぎ澄まされていったのか・・・

散歩をしていても、花の香りには敏感です。
一緒に歩いている夫が呆れるくらい、目ざとく・・・いや鼻ざとく
香りに気づきます。
沈丁花なんて、どこにあるのかわからないくらい、遠くからクンクン・・・
この鼻をうごめかすのが、また嬉しいんです。
春がやってきた!
全身で叫びたいくらい、嬉しくて、嬉しくて・・・♫

弥生三月、いよいよ、わたしの大好きなです。
せめて五感を思いっきり働かせ、
こんな時期だからこそ、楽しみたいと思います。
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