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鎌倉★ランチと歴史~十二所編

2022-04-02 | 外ゴハンへ
おはようございます。

明日は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、今からワクワクしています♫
で、本日は、その鎌倉でのランチのお話です。
どうぞ、おつきあいくださいませ。



鎌倉十二所、「叶夢かむ」(かむかむ)。
ここを通る度に、ずっと気になっていたお店です。
やっとランチをいただけました♫

店内は、広い吹き抜けで、気持ちいい~。
これだけで期待が高まります♫




わたしと夫は「懐石小鉢盛御膳」です。



↑こんな風に、ちょこちょこと、いろいろ載っているの、大好き!
きっと、女性は、みんな喜びますよね♥
(作る手間を知っているからね~)


(夫のこぶしより大きい。お腹の不安さえなければ、私も牡蛎だな。
絶対に、生牡蠣でいただきます!)


さらに「逸品」を選べるということで・・・
夫は、「岩手赤崎生牡蠣」をフライで、チョイス。↑
わたしは、オススメの揚がったばかりというメバルの煮付けです。↓


(富士山の形をしたお皿なのに・・・頂上が途切れてしまいました・・・
ちなみに器は、全て有田焼なのだとか。)


母は、↓刺身定食。

こちらも美味しそうなのですが、
残念ながら「御膳」の華やかさには及ばず・・・
羨ましがっておりました。


(母と夫は、山形産「極上紅花卵」もつけてもらい、卵かけごはん。
わたしは生卵が苦手なので・・・パス。)


食材はもちろん、できたて、器にも心砕いているとのこと・・・
確かに!よっくわかりましたとも!!

この日は平日でしたが、休日は大混雑なのだとか・・・
わたしたちがチョイスした「御膳」を目当てに、行列ができるそうです。
やっぱりね~~!


(生卵の苦手なわたしのごはん。
シラス、梅干し、漬物などがつくので十分です!)


さて、こちら鎌倉十二所
「じゅうにしょ」ではなく「じゅうに」と読みます。

夫は読めなかった!ふふん・・・
アタクシ、だてに、60年近く、鎌倉の隣に住んできたわけじゃないのよ!

・・・とエラそ~ですが、
この地の歴史は、今、調べてみて知りました。



ここからは、「鎌倉殿の13人」もとい、鎌倉時代のお話。

お店は、鎌倉街道、かつての六浦道(むつらみち)の、すぐ脇です。
この道は、鎌倉から、金沢文庫で知られる横浜市金沢へと続く、
鎌倉時代の幹線道路でした。

で、↓この小山の裏手あたりに、大江広元邸跡の史跡、
鎌倉街道を挟んで、向かいのハイキングコースには、お墓があるそうです。

大江広元は、先週からドラマにも登場した栗原英雄さん。
京都から招かれた文官で、「頼朝の知恵袋」と言われています。



(画像の道路は「六浦道」ではありません。逗子に出る道です)


さらに、さらに~~~!

鎌倉街道を進むと、「ヨコヨコ道路」こと横浜横須賀道路の朝比奈IC。
その東側は鎌倉霊園で「太刀洗(タチアライ)」というバス停もあるのですが・・・

これが、なんと、なんと!

梶原景時上総介広常をを討ち、太刀を洗った所なのだとか。
ドラマで言うと、中村獅童さんが、佐藤浩市さんを討つわけです。
それも「だまし討ち」と言われています。

(ドラマに上総介/佐藤浩市さんが出てくると、今から気の毒で・・・)

歴史のエピソードは知っていましたが・・・
この近くに惨劇の場があったとは・・・知りませんでした。

太刀洗」は、朝比奈切り通しにも近く、
あのあたりは、歴史のエピソードも盛りだくさん。
一度、ゆっくりと歩いてみたいと思っていた場所です。



これは、ぜひぜひ、また来なくては!
そのときも、ランチは、こちら「叶夢かむ」で、いただきましょう♫
もちろん、平日狙いでございますw


本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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参考
📖鎌倉市教育センター編『かまくら子ども風土記(第14版)』
  鎌倉市教育委員会

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