中3少女を殺人容疑で送検 埼玉、父親刺殺事件(共同通信) - goo ニュース
実は、このニュースは昨日の記事を“〆(^∇゜*)カキコ♪していた時には発信されていたのですが、事件の詳細がある程度判明してから取り上げようと思い、今回記事にした次第です・・・・。
それにしても、今週水曜日のバスジャック事件の中学生といい、だんだん「凶悪犯罪」の低年齢化に歯止めが掛からなくなりました・・・・。これでは「少年法」の厳罰化議論は一層進行することになるでしょう・・・・。
事件前日には、家族で夕飯のカレー作りを楽しんだり、家族での外出が目撃されたり・・・と「事件の要因」が掴めない状況でもあったのですが・・・・・。
しかし、動機の解明が進むうちに、ある程度の要因が分かってきました。
「父親との会話があまり無かった・・・・」
この年頃には、良くありがちなんですが、親子間の「コミュニケーション不足」が、大本となっているようですね・・・・・・。( ̄~ ̄;)ウーン・・・
ニュース記事によると、埼玉県川口市のマンションで父親を殺害した中学3年生の女子生徒は「両親から『勉強しろ』と言われることに反感があった」と供述しているそうですが、一方で、両親は特に厳しく勉強を命じることはなかったということです。
父親が製薬会社に勤務していたことから、彼女の夢は「薬剤師になること」だったそうですが、「命」を救う仕事を目指す途中で、皮肉なことに「命」を奪う出来事になってしまったのが、大変悔やまれます・・・・。
埼玉県警は動機の解明を慎重に進めており、女子生徒は調べに「大変なことをしてしまった」などと話し、反省の態度も見せているとのことです。彼女は本日20日、さいたま地検へ「殺人容疑」で送検されました・・・・。
この女子生徒は、普段から成績もよく、性格的にも大変真面目な生徒だったそうですが、来年の「高校入試」に向けて、両親から「勉強」を強要された感が日増しに強くなり、つい「衝動的」に犯行に走ってしまったのでしょう・・・・・。
最近肉親間での傷害・殺人事件が横行しておりますが、血縁関係だからこそ、事件後は、想像を絶する「苦しみ」を味わうことになるのは必然です。今後、この彼女が事件を起こしたことに対して、どう向き合って生きていくのか・・・・心配でなりません。