酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

パリー食堂 秩父レトロでチャーハンを食す

2019-10-06 18:29:54 | 食い物
9月最終の日曜日僕は秩父に宿泊しました。年に数回業務の都合で近くの市町に行かねばならないので、ついでに宿泊してしまおうといった具合です。今回は秩父鉄道秩父駅の近くに宿をとり、町中を散策することにしました。町中といってもみるところ決まってて、レトロな煙草屋やカフェの残る一帯となります。この辺り本当に観光客が多くなっていてカメラ女子や大学生カップルなんかが町中歩いてます。

陽も落ちかけのころ腹も減ってきたこともあり、しかも今回パリー食堂に灯がともってることから、これは入っておかないといけないななどと思ったものです。メニューのサンプルも年季入ってます。これは作り変えても有形文化財法に差し支えなさそうですが、そこまでやる気はないのでしょう。先客学生4名がおりました。かつ丼とカレーを注文したようですが、僕はなんとなくチャーハンを注文してみました。

ここは以前「カフェ・パリー」としてあったようですが、いつしか食堂パリーとして人気を集めたようです。名物はオムライスだったと思います。また、ここはカフェであって銀座や向島にあった所謂「カフェー」とは違いますので誤解なきようお願いします。

調理はおじいさん一人、ホールはお孫さんでしょうか、若い男性一人で切り盛りしてます。客がぞくぞく入店してきます。おじいさん大丈夫でしょうか。なんて思っているころチャーハン(600円だったかな)が到着しました。中華スープをちょっと舐めるとうーん…。チャーハンをちょっと食べてみるとうーん…。

大学生たちは旨い旨いとなにやら騒いでますが、本当でしょうか。雰囲気も併せて旨いといってるならともかく、塩加減や出汁の量が適当で、もしくは既にその感覚すら忘れ去った現在のパリー食堂については外からそのレトロな佇まいを見るだけにとどめておいたほうが無難かもしれません。ようやく厳しかった残暑もおわりなようで涼しい風が町中吹くようになった秋分からずいぶん経った頃の話です。

11:36 2019/10/06 千葉市 GPDポケット2


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