バスケットボールチーム「MJ」の情報ブログ

廃れていくミニバスケ

 山口県ミニバス連盟が登録チーム向けに発行する冊子で10年前と現在でのチーム数の推移を見た。
『最近入ってくる子が少ないんですよ』という声を聞く割には、驚くことにチーム数はあまり少なくなっていない。それでも、チームを構成する人数で見ると、明らかに少なくなっており、現在はどこのチームもチームの維持に四苦八苦といったところではないだろうか。

 下関市の男子では吉見、小月、向山ミニバスがなくなっているためチーム数は半減した格好だ。ミニバスの不人気を止めることができない。サッカー人気や陸上などをやる子が多いため、少子化と相まってミニバスをやる子の絶対数が少なくなっている。


それでもバスケがやりたいという子が小学校単位で見ると1人、2人ずついる。そんな子はどこでやれば良いのか。という問題が浮上してくる。

4校なので君を入れることはできない。というのでは普及にならない。4校枠などと言う、つまらないルールは即刻やめて欲しい。これを言うと、山口県ミニ連盟は1,2部制なので沢山の子がバスケが出来ます!と声高らかな宣言をするが、5校や6校が在籍するチームでもモチベーションの維持等の事を考えて全国を目指したい指導者や子どもがいるのは当たり前のことではないだろうか。

 県大会申請時に1、2部を選択し、2部を選べば県内に限って出場を認めるというルールで良かった事は、男女混合じゃないと成り立たないチームを救済するという趣獅ェあったことである。
しかし、今年度から男女混合はダメとしたため、県が2部制をやっている意味は全くない。

男女OKにして、男子が入っていれば男子チームとして2部登録する、男子だけ女子だけ男女混合でカテゴリーを分けて試合を組むなど、2部がゆえに色々な事が出来るじゃないかといったのは、一昨年でした。


 昨年も登録の問題や4校枠問題、移籍の事、指導の事など色々あったと思います。
それぞれの事象に柔軟に対応できる組織にして、ミニバスの普及を図って頂きたいと願っています。
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