残念でした!
力を出し切れず、予選敗退という結果となりました。
6年5人(ショウゴ、コタロウ、ケンゴ、ケンシン、コウヘイ)、5年5人(ジン、タクミ、イブキ、シンノスケ、テツ)、4年2人(タイセイ、ワタル)の布陣で望んだ中国大会。
初日の交歓会に引き続き、2日目は予選リンク戦があり、2試合を戦った。
初戦の相手は、地元島根県の乃木ミニバス。
バスケどころの島根県だけあって、どの選手もよく鍛えられた良いチームである。身長はMJよりも少し高いものの気なる高さではなかったように思う。
試合が始まってすぐに、ほとんどの選手の足が止まっており、速攻が出せない、攻めから守りへの切り替えができていないのが判明。
全く足が動いておらず、地に足がついておらず、空回りの連続でシュートミスも目だった。大きな大会が故のプレッシャーなのだろうか。
ケンゴも、いつものクネクネプレーが発揮できず焦っていた。微妙な場面でも相手ボールになる事の方が多かった。
負ける時はそんなものである。練習で崩れていた状態が修正できずに大会に臨んでしまったようだ。
自分のプレーができず悔しかったのだと思う。試合が終わって、ケンゴが感情のコントロールできない状態に陥ってしまった。何を話しても反応がなく、フヌケの状態である。食べ物ものどに通らない。ケンゴは感情の起伏が激しく一旦こうなると何もできない。上宇部戦と同じ状況である。
1,2qに出場する中心選手の#6ケンゴがこの状態では、次の試合には戦えない。
マネージャーのフォローにより、なんとか歩けるまでにはなったが、試合でパフォーマンスを発揮できるまでには至らなかった。一試合開いての試合だったのも気分屋さんには時間がなかった。
そんな訳で、予選2試合目の対戦相手である古田ミニ(広島)との試合はボロボロ。今まで見たこともない内容に、思わず『恥ずかしいぞぉ!』との言葉が出る始末である。得点はトリプルスコア20-60である。全くいいところが無いままに試合を終えた。
大会で結局優勝したのは古田ミニで、柳井に5点差つけての僅差での優勝であった。6年生が10数人いたことから、前半に大量リードをして逃げ切る展開である。柳井の得点差を見ても、MJがキッチリとプレーができていれば面白い展開になったかもしれないと少し悔やむ。
古田ミニは、個人の派手さはないが、強く大きい体を生かして、ひとりひとりがキッチリと仕事をしていくスタイルで、中国地区の頂点となった。
MJに話を戻そう。
最終日の交流戦に回ったMJチームの対戦相手は大庭ミニ(島根)であった。島根県はどのチームも基本練習に重きを置き、基本的な技をしっかりと身につけ、手堅いバスケットをしてくる。大庭ミニも例外ではなかった。
大庭ミニの1-3-1のゾーンディフェンスに対し、攻め方のヒントを言っただけで、選手個々の感性を大事にしてプレーを続けさせた。
前日の2試合は、良い所なく終わったケンゴも心機一転、自在なパス回しにシュート、パスミスを誘うディフェンスとPGらしい働きを見せてくれ、今大会初めて勝利に貢献してくれた。また、コウヘイも積極的なドライブインからのパスやシュートと、多面的な展開ができるようになった。まだ、無理なシュートも見られるが、ここ1ヶ月の努力でかなり良くなってきた。
交歓会とはいえ、両チームとも全力で戦った試合。決勝に劣らない、中国大会らしい高度なプレーを随所に見せることができたと思います。
この大会は、精神面などチームとしての完成度の低さを暴露した、反省多き大会となりました。出雲そばを喰う前に、相手チームに喰われてしまったMJでした。
懇親会の前にそばを喰ったが、時すでに遅し!でした。
試合が終わったら、もちろんろん、観光の半日。
ワイナリーでワインの試飲で酔っ払い、浜田市にあるアクアスでお魚鑑賞をして、27日の夜に帰ってきました。
中国大会出場に際し、お祝いをいただいた方々には期待に添えなくて申し訳ありませんでしたが、選手たちは、自分の力を一生懸命出そうと頑張っていたことをご報告いたします。
この大会での反省を糧にし、より大きく成長してくれることと思います。ありがとうございました。また、試合会場での川西ミニの応援が大変励みになりました。
いざ!出発!
にぎやかな車内(緊張感?あるわけないぜ!)




開会式の前に出雲大社で必勝祈願(雪もチラホラでした)


団旗も掲げ、開会式の始まりです。


試合は残念な結果に。。。
ということで、試合の写真は無しで帰りのワイナリーです。


アクアス水族館にも行きました。





