研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

疲れた土曜日 (Oct. 7)

2006-10-08 10:54:45 | 生活
何もしなくても朝7:30に目が覚めてしまう生活・・・。今日くらいはゆっくり寝ようと思ってましたけど、寝過ぎると逆に体調を崩す雰囲気だったので起きてネット。まずはアメリカにおける携帯電話事情を検索。まぁ、話には聞いていましたけど、携帯後進国なんですよね。日本の店頭で無料で販売されているレベルの機種があるかも怪しい感じです。しかも社会保障番号やクレジットヒストリーが無いと保証金を納めなくてはいけないということで、高額になりそう。それを覚悟して店頭へ。

Central Sq.にはT-MobileとCingularのショップがあるのですが、雰囲気でCingularにすることに。だらだら見てても仕方ないので、すぐに決めて購入。保証金も含めて$600弱の出費。先週、前の部屋の敷金が全額そっくり帰ってきましたけど、それを上回る出費。大丈夫でしょうか・・・。担当してくれた女性の従業員の方、なかなか明るい子で、世間話もできました。日本の携帯がだということも知っているようで、いつかアメリカも追いつくからね、という話をしていました。

とりあえず最低限の説明だけ読んで、Johnに電話。明日の昼に向こうからかけてくれることになりました。Bobにも電話したけど、こっちはつながらず。知らない番号からは取らないようにしてるのかな?アメリカの場合、かけた方もかかって来た方もお金を払うので、知らない番号からの電話は取らないようにする人が多いみたいです。

さて、土曜のバス乗り場ですが、やっぱりバスが来ない・・・。改めて受付の人に聞くと、土日はバスの出発場所がずれるということ。そりゃいくら待っても来ないわけです。平日は大きなバスなのですが、土日は小型バス。20人乗りぐらいのバスですが、サスペンションがついていないのか道路の振動がモロに伝わってきます。ボストンの道路舗装状況が悪いというのもありますけど。

114番ビルについて、すぐにあることに気付きました。
IDカードが無い!

これがなければ研究室はおろか、ビルの中すら入れないわけで、さっき乗ってきたバスに乗ってトンボ帰り。家に戻って郵便受けを見ると、手紙が一通。封を開けると初任給!発見。

ふむふむ・・・。え?
25%の源泉徴収?!

アメリカの税制を理解しないまま、I-9フォームを書いたのが間違いだったようです。ちゃんとBenefit Orientationに参加しないと月額$xxxxでやっていくのは不可能です。

めげずに再度地下鉄でラボへ。ラボ到着時で4時でしたが、黙々と実験ノート書き。BGMはVery Best of Ferry Corsten。途中、ラボにDooが子供と一緒に参上。小学生ぐらいの女の子でした。Dooのデスクでひたすらゲームをやるお嬢さん・・・。そんな邪魔にも耐え、最終バスの時刻までひと踏ん張り。といってもCharlestown発18:00が土日の最終便なので、ほんの少ししか働いていないんですけどね。

家に帰って、タンパク質定量のWorksheetの改良版を作製。こうして作ってみると、意外に使える関数があることに気付きます。VLOOKUP関数なんかは日本で実験とは「別の目的」でWorksheetを作った際に使用しましたし、今回のWorksheet作製ではIF関数とISERR関数。ISERR関数は#DIV/0!とか#NAME!といったエラー表示を検出するのに用います。IF関数とISERR関数を組み合わせることで、値が存在するときにはその値を表示し、エラー表示なら何も表示しないという「見やすさ」を重視したものになっています。

全くもって疲れました・・・

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