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スペイン戦 観戦記

2005年11月06日 | ジャパン
 「2011年WC開催地決定まであと 12日」

 心配された天気もよくなり絶好のコンディションで迎えた当日。
レッドバンドの影響か観客の伸びもよく、6月のアイルランド戦を越える
観客、しかも身に赤いものをつけようの運動効果もあり結構赤く染まった
スタンド、あとは試合に勝つことだけと舞台は整いました。

 ただし対するスペインはワールドカップ予選を迎える最中で、先週まで
トップリーグをしていた日本とはチームの完成度に差がありと少々心配。
そんな中、長かった元首相のWC招致の挨拶を終えキックオフとなった。

前半
  2分 先手を取ってのはジャパン、FB立川が個人技で突破しトライ
     SO広瀬のキックは今日も好調でG成功         7:0
  7分 個々の突破力のあるスペインも対抗しWTBトライ G× 7:5
 12分 ジャパンゴール前での攻め、今回初キャップの菊谷がもぐりこみ
     代表初トライ G成功              14:5 
    この辺まではジャパンの圧勝かと思われました
 19分 スペインFBの絵に描いたようなDG決まる       14:8
 22分 スペインSHがゴールに飛び込みトライ、G成功で逆転  14:15
 26分 再びスペインFBのDG決まり点差広がる        14:18 
 33分 久々復帰のLO赤塚がモール押し込みトライ G成功 21:18
  何とかリードで前半折り返すが、キックを主体にスペインがいい試合を組み
 立てているのに対し、ジャパンはまだチームとしての機能ができたいないか

 後半
  2分 先手を打ったのはスペインFBのDG成功        21:21
  6分 PG、10分:DG、19分:PGと広瀬が試合を立て直す 30:21
 27分 スペインゴール前のキックパスが決まりトライ G×   30:26
 32分 FWBK一体のモールから最後WTBオトのトライ G○ 37:26
 37分 スペインPG狙い成功,WC予選中のチームらしく切れない 37:29
 40分 WTB小野沢が個人技でゴール左隅にトライ、G成功   44:29
  ノーサイド
  ホームで格下相手の負けられない試合、不満がないこともないが、勝つ
 ことをジャパンのチームが思い出してくれることたことでよしかな。

 来年のWC最終予選とパシフィック6ネーションで真価が問われるエリサルド
ジャパン。次回は準備期間をとってしっかり望んで欲しい物です