<-- 2019年 ラグビーワールドカップを成功させよう -->
オールブラックスジュニアから勝利を上げたメンバーの一人
名BKの横井さんのブログが始まりました
(ラグマガでも時々掲載されていますよね)
「横井章の魅力あるラグビー」
http://rugbycreator.blog103.fc2.com/
一部引用させていただきます
「日本で日本人により何千年もの歴史を積み重ね、
練りあげてこられたノウハウは、身体のすべてを
使って行うラグビーにとっては、必ずや参考になる」
ごもっとも。ほかにも、今のジャパンラグビーが目指すべきヒントがいっぱい
出てきそうです。これからも注目します
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<-- ようこそ ラグビーの庭へ -->
ラグビー観戦のハードルを上げているのがルールの難しさ。
ルールなんか判らないでも面白いよと言いたいのですが、やっぱりルールが
そこそこ判った方が面白いのは間違いないです
でも、時々凄い変なルール解説している方を見ることもありますね
それはそれで微笑ましいのですけど

少しだけルールを教えて欲しい時に近くにいる方に聞ける環境を作れないで
しょうか?名づけて「ラグビールール教え隊」
ルールがそこそこ判っている方(自己申告ですね)には、受付でルール
教えますと申し出て、「教え隊」と書いたキャップか腕章を受け取る
試合前に席の周りの方へ「判らなかったらサポートします」とコミュニケーション
もちろん判らない点が出ても愛嬌ということでご勘弁
試合が途切れるたびにあちこちでルールを教えあってるのも良いと思うのですが
こんな提案いかがでしょうか?
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海外通の方のコメント(Rugby-Eyeより)
トンガの勝利がやっと報じられました。
15-16からラツのトライ、コンバージョンで22-16と逆転、ダメ押しトライは
タイオネだったようです。堂々4トライの快勝で5ポイントを獲得、暫定4位に
順位を上げています。
日本としては敗れても1ポイントを取れば、得失点差で最下位は免れる状況
ですが、32点以上の得点差を付けて5ポイント勝ち(3位)を期待したいです。
さて、今日はここから本題。「ラグビーってルール難しいから」って言われる
ことが多いんですが、この秋一段とややこしくなる話です
今年のスーパー14から試験的ルール(以下ELVs)の採用と言うことで
海外ラグビーファンにとっては、全く違うルールでのラグビーを見せられる
1年となります。
来年の7月前、世界各地で試験的ルールに対応して試合が行われ
来年9月に正式なルールとして決定する(予定)そうです
9月のトップリーグでは、スーパー14とも異なるルールとなります
例えばいくつかの反則を除いて FKでリスタートすることは採用されません
主な変更点は以下の通りです(ラグビーマガジン8月号より)
( )内は個人的な感想等です。気にしないで下さい
1.オフサイドラインは、スクラムから5m背後となる
2.SHのオフサイドラインは従来と同じとするが、スクラム近辺にいない場合
5m背後に下がる
3.「モールに参加するプレーヤーは、頭と肩を腰より低くしてはならない」と
いう条文を削除する
4.プレーヤーは、モールを引き倒して防御してもよい
(この条文って結構大きい変更になりそう。モール主体のチームは
方針変更が必要かも)
5.いずれのチーム側にもラインアウト構成人数に制限はない
(ラグビー初めて最初に教わった事のひとつが、ラインアウトは人数
合わせないといけないでしたが、時代は変わるものです)
6.ラインアウトによるボールレシーバーは、2m離れなければならない
7.ボールをスローイングするプレーヤーに相対する防御側プレーヤーは
タッチラインと5mラインの間に位置し、かつ5mラインから2m離れな
ければならない
8.リフターはスローインより前にジャンパーに対しプレグリップしてもよい
9.ジャンパーのリフティングをしてもよい
10.クイックスローインはゴールラインに平行か、または自陣ゴール側に
向ってであれば、投入してもよい
11.自陣22m内に持ち込んだボールをキックし、ダイレクトでタッチを
割った場合は、蹴った地点でのタッチとなる
(これで、ボールを回すことになって面白さが増しそうです)
12.コーナーポストは、タッチインゴールとはみなされない。ただし
ボールが地面に接地と同時にポストに接した時は除く
13.アシスタントレフリーは、試合の主催者の要求にしたがって、いかなる
方法によってもレフリーをアシストできる
→従来のタッチジャッジの権限強化
(TJの名前がなくなるのは、ちょっとさびしいかも)
結構大幅な変更になります。レフリーの方は対応が大変ですね
追伸:先日、藤沢の方で、広瀬選手の引退試合が行われて、数名の
友人たちが駆けつけました。手作りの試合でよかったそうです
数年後には、指導者として帰ってこられる日を待ちたいですね
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緑の木プロジェクトに参加してます。良かったらご覧下さい
ワールドカップまであと77日です

http://ewish.jp/member/rugbymusic/
サッカーではサイドラインと言われますが
ラグビーではタッチラインと呼びます
この理由は。昔のラグビー場では、今の秩父宮や花園のようなコンクリートの
壁がなく、観客席がすぐ横まで迫っていたそうです。例えて言うならば
大相撲のような感じかな?
花園の第二会場は今でもその雰囲気を持ってますので行かれる方は
是非第二会場もご覧下さい
それで最前列のファンが選手にタッチできるラインと言う事でタッチラインと
ラグビーでは言われるそうです。
かつてジャパンが、イングランドに 3:6 接戦を演じた頃はその雰囲気が
残っているはずです
ただ、残念な事に秩父宮、花園とも今はコンクリートの壁が選手と観客の
間に立ちふさがり、本来のタッチラインと言う意味からは少し遠くなって
しまってます。
選手と観客の安全を考えると今のほうがいいのかもしれませんが、昔の
ように選手と観客がごく近くで触れ合える雰囲気の会場が羨ましく思える
のは私だけでしょうか?
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プレーオフが終わったのでちょっと休憩
今回は「5mルール」について
私がプレーしていた時と今と大きく異なる
点があります。それは自陣ゴール前の
ラインアウトとスクラムです
記憶違いなどあれば突っ込みよろしくです
昔はスクラムは、ラックなどが形成されてアンプレアブル(出ない状態)に
なった時点でのスクラムだったと思うのですが、今は5mラインまで戻され
ます。明治:吉田、早稲田:堀越の時代は、ゴール前1,2mの時点での
スクラムの応酬(しかも雪の中で湯気が上がっていた)だったと記憶して
ます。でも、あの当時小さかった早稲田のFWが今は大きくなりました
ラインアウトも昔はボールが出た時点で、スローしてキャッチして降りたら
そのままトライっていう場面が多かったですよね。今は全て5mになった
ので、ラインアウトモールが多くなったような気がします。
いつ頃から5mルールってできたのかご存知の方いたら教えて下さい
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ラグビーシーズン真っ只中、この歌聞いて
一層盛り上がりましょう
http://ewish.jp/member/rugbymusic/
今日は、久々に分かりやすい解説シリーズ
ラグビー用語あれこれです
「セービング」
地上に転がったボールを身を挺してマイボールにするために飛び込む
行為。ラガーマンは、相手にキックされる怖れを克服してセービングを
します。地味ですがいいセービングには拍手を
「めくる」
ラック(地上にボールがある状態の密集)でボールを出すために、
後方から相手選手を押しのける行為。ラックはただ倒れているだけじゃ
ないんですよ
「壁をつくる」
上で書いためくる行為を止める為に相手が来ないようにボール前に
相手の壁となる行為。相手がめくってくるのを止める大事な仕事です
「クイックスローイン」
ボールがタッチを切っても、第三者に触れない場合はその時点から
素早くボールを入れて試合を続行することができます。ただしこの場合も
ノットストレート&ノット5mは適応されます。海外のスーパー14レベルでは
自分で5mストレートに投入し、自分でキャッチしてリスタートした例も
観たことがあります
「マーク」
相手がパントを上げてきた時に、自陣22m内でキャッチする場合は
「マーク」と叫んでキャッチすればその時点からのフリーキックとなります
昔は、両足を着いてないと認めてもらえませんでしたので、相手の
プレッシャーを受けながら立ち続けるのは勇気が要りました。
この点に関しては昔の方が個人的には好きです
「ビデオレフリー」
北半球の6ネーションや南半球のトライネーションそしてスーパー14などで
採用されているトライの判定をビデオ再生で第3レフリーが判定する制度。
日本では、放映自体が少なくまだ採用できませんが、NHKで放映される
日本選手権位では、試験採用して欲しい制度です
私の勘違いもあるかもしれませんので、ドンドン突っ込んで下さいね
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今日はレフリーについて
と言っても人物紹介です。男達の戦いを冷静に捌く男達
試合を構成する大事なメンバーの一人です
昨年度の最優秀レフリー
「相田 真治」さん
人一倍冷静で正確なジャッジは、トップレフリーの名に恥じません
レフリングの信条は「マネージメント&正確性」
私の回りの一番人気は
「下井 真介」さん
特に女性陣に大人気の真介さん、渋さが素敵だそうです
レフリングの信条は「公平」
熱血レフリーと言えば
「谷口 かずひと」さん
人呼んで「ミスター文藝春秋」、試合がヒートアップするとこの人の声も
大きくなります。時にはTVに向って落ち着いてと言ってしまうことも・・
レフリングの信条は「keep it's shape!」
世界標準と言えば
「平林 泰三」さん
この秋は国際試合のタッチジャッジも努めた国際派。国内初のフルタイム
レフリー「ミスター ピザーラ」は、レフリーの地位向上のため今日も走ります
レフリングの信条は「Be You.自分らしく」
私一押しの判り易いレフリングの方は
「桜岡 将博」さん
試合中の指導一言一言が実に選手に分かりやすく説明されてます
レフリングの信条は「公平、展開、エキサイティング」
なお信条は、ラグマガのオフィシャルブックからです
みなさんも選手と共にレフリーにも注目して下さいね

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今日は、「アドバンテージ」ルールについて
Aチームが反則を犯してもその後の展開が相手チームの
Bチームに有利に働いているとレフリーが判断している場合
{この時レフリーは手を横に上げています}
もしBチームに反則が起こってもはじめにAチームが反則を
起こした時点に戻って試合を再開するというルールです。
ただし、「アドバンテージ オーバー」と宣告されるとその時点でBチームに
有利に働いていたルールは終了となり、それ以降は通常ルールの適応と
なります。
文字にするとなんか難しくなってしまいますね
要するに、相手が反則をしてレフリーがアドバンテージを宣告すると
かなり優位に思い切った戦略を取れると言う事です。
ただし、アドバンテージの長さはレフリーの裁量によってかなり差が出ます
ので、それを見比べるのもラグビーの面白さかもしれませんね
このアドバンテージを長く取るレフリーの試合は、なかなか試合が途切れ
ないので観る方は面白いかもしれませんが、試合している選手は結構大変
だと思います。でも、海外ではアドバンテージを長く見る傾向になっていると
思いますので、日本でもその流れになると思ってます。
今日はついでに大学ラグビーの予想
本日行われる関西大学の最終戦
大体大 30:25 同志社 今シーズンの充実の差で大体大の勝ちと見ます
そして明日の早明戦
圧倒的に強いFWと決め手のあるBKの早稲田優位とは思いますが
ここは「前へ」の合言葉で復活の途中にある明治に肩入れします
早稲田 25:28 明治 で明治の久々の対抗戦優勝を応援します
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みなさんの頭を悩ます「オフサイド」について個人的
見解を書きます。(上手く説明できるかな?)
まず、オフサイドポジションにいる選手がボールに働き掛けることで
オフサイドが成立します。サッカーのようにポジションにいるだけでは
オフサイドにはなりません
(ちなみにオフサイドラインと言うのはゴールラインに平行にできる仮想ライン)
まずキックオフの時:蹴られたボールを追う方は、キックされるまではボールを
追い抜いてはいけません(要するにセンターラインを越えてはダメ)
キャッチされてモールが成立すると双方のモールの最後尾がオフサイド
ラインとなり後からモールに入る場合は最後尾から参加しないとオフサイド
(オフ・ザ・ゲート)となります
バックスが蹴った場合は、その前方にいる選手全てがオフサイドとなります
(時々、両腕を上げて何もしていないとPRしている選手を見かけることも
あると思います)
蹴った選手が追い抜くことで追い抜かれた選手はオンサイドとなりプレーに
参加することが可能となります。
ちょっと難しくなっちゃいましたね。また今度もう少し噛み砕くよう考えてみます
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今日は、簡単なフォーメーションのご紹介
ポイントが左側にある時の、黒チームボール
スクラムの時の配置です
赤チームのBKはフラットに配置してディフェンスに対応
一方攻める黒チームは、BKのスピードをつけるために、
それぞれが 少しずつ後方に引いた構えになってます
Bはボールで⑧がキープした状態です
⑮
⑭ ⑩ ⑬ ⑫ ⑪
⑧
⑦⑤④⑥
③②①
①②③
⑥④⑤⑦
⑨ B
⑧
⑨
⑩
⑫
⑪ ⑬
⑭
⑮
この時広いサイドにいるフランカー、ウイングはオープンサイドフランカー
オープンサイドウイングと言われ、昔は左、右で固定されていたポジションを
最近では入れ替えることで選手の特性を生かすようになってます
同じようなことがセンターでも言えてSOに近い方をインサイドセンターとして
キックやパスの選択ポジション、離れた方をアウトサイドセンターとして
突破役に使うことが多いです。
ラグビーを見ていて一番動き回るのがフランカーで、1試合で約10km以上
走り回ります。今世界で最高のオープンサイドフランカーは、NZの主将
リッチー・マコウで仕事量は凄いです。一度日本で実際のプレーを見てみたい
選手です
左右があるポジションでポジションチェンジがない専門職はプロップとロック
です。右プロップは、組んだ時に両サイドの首が相手のプロップ、フッカーに
挟まれているためにタイトヘッドと言われ、スクラムの柱です。左プロップは、
それに対してルースヘッドと言われます。ロックはどちらかと言うと体重が
重く大きい方を右ロックに固定し、3番を支える仕事をしてます
では今晩はWC最終予選。ノーサイドの瞬間に乾杯ができることを祈ります