瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

豪州 対 NZ レビュー

2006年07月31日 | 海外
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 トライネーション2まわり目は、ワラビーズ(豪州)対オールブラックス(NZ)
 初戦を見る限り力の差を感じましたが、2戦目は拮抗した試合となりました

 先行したのは、豪州、8分にCTBモートロックのPG決まる      (3:0)

 10分 NZがラックからFLコリンズ→WTBロコゾコとつなぎ左隅にトライ
     SOカーターが見事にG決める                  (3:7)

 16分 豪州のペナルティをカーターがしっかり決める        (3:10)

 18分 NZのペナルティをモートロック狙うが左に外れる      (3:10)

 24分 NZのキャプテンFLマコウのターンオーバー見事
 26分 NZカーターが50m以上のPG狙うが届かず

 34分 NZボールのラインアウトを豪州がターンオーバー、焦った
     NZの倒れこみペナルティをモートロックPG成功       (6:10)
      前半終了

 後半立ち上がりから厳しい攻防、15分のNZマコウとLOウィリアムスの
 タックル見事、守りで魅せます

 17分 NZ カーターが難しい45のDGをど真ん中に決める    (6:13)

 21分 豪州 モートロックのPGで3点返す              (9:13)

 28分 豪州 PG狙わずタッチからの攻撃、ラインアウトをNZは競らずに
     対抗、2分続いた12phaseの猛攻をNZ守りきる

 37分 豪州のFLスミスとマコウのターンオーバーのやり合い(凄いです)

 39分 豪州最後の攻撃、途中でホーンがなってからも約2分間攻め続けるが
     最後はNZの守り勝ちでノーサイド               (9:13)

 初戦から立て直してきた豪州は見事でした。NZは守りは凄かったですが
 少し調子を落とし気味な気がして少々心配です。 

奇跡のラグビーマン・村田亙-7

2006年07月30日 | 本の紹介
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 第5章「磐田」よりの抜粋です

  バイヨンヌで2年目を迎えた村田に一本の電話が入った。
 かつての東芝の同僚であり、当時代表監督に就任した向井氏から
 「亙の力を貸して欲しい」と要請があった。
 フランスの生活は軌道に乗ってきたところだったが、日本代表への
 道が開いたことは大きく日本ラグビー界へ戻ることを決意した。

 サッカーでジュビロ磐田をサポートしているヤマハラグビー部が、村田
 獲得に乗り出した。新興チームであるが地域密着型を打ち出したところに
 惹かれたようである。

 ヤマハへは順調に溶け込めたが日本代表、WCへの道は険しいものと
 なり、宿沢氏からの運命の電話が入った
  http://blog.goo.ne.jp/mizuho8758/e/8e21ea575f086f74fa134ea433859b7d

 ワールドカップが開幕し、村田はTV観戦する事となった。予想以上に健闘した
 日本代表は「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼ばれたが、勝ち星には結びつかず
 連敗中のチームメイトに急きょビデオによる応援メッセージの依頼を受けた
 夫人は代表を外された寂しさから抗議の気持ちを感じたが、村田は快く引き
 受けた。現地で代表メンバーは胸を熱くしてそのビデオを見たそうである

 その後も承知のとおり村田選手はヤマハでプレーを続け、昨年のスペイン
 戦では自ら持つ代表最年長キャップを更新した。
 (広瀬とのHBは楽しかったそうである)

 残念ながらトップリーグ前半で顎の骨を折る大怪我をしたが、脅威の回復力
 を見せことしのトップリーグも活躍してくれることでしょう。いやひょっとすると
 39歳にして来年のWCのメンバーに入る可能性も十分ある楽しみな年で
 もあります。

 がんばれ村田亙選手。

豪州 対 NZ 選手紹介

2006年07月29日 | 海外
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 両チームのメンバーが決まりましたので掲載します
 (読み方間違えたらいけないので英文で失礼します)

 ワラビーズ

        Holmes      Paul       Blake

  Elsom       Sharpe     Vickerman      Smith

                  Fava

                    Gregan (c)

                  Larkham

            Giteau        Mortlock

 Tuqiri                            Gerrard
                 Latham


 オールブラックス

      Woodcock    Mealamu    Hayman

 Collins       Jack        Williams    McCaw (c)

                So’oialo

                  Kelleher

                Carter

         Mauger          Muliaina 

 Rokocoko                          Gear
                MacDonald



 今年のトライネーションはなぜか大差がつく試合が多いですが、そろそろ
接戦を見てみたいですが、さていかがでしょうか?
ほとんど、前試合と変わりませんが、南ア相手に爆発的な力を発揮した
ワラビーズの奮起に期待したいですね

【激論】ジャパンの問題点はココだ-25

2006年07月28日 | ジャパン
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 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。

 80. 昨日のトライネーションズを見て、ジャパンがこのレベルと互角に
   試合が出来るまで、何年かかるか、気が遠くなりました。 
    若干フォワードに問題があったワラビーズですが、黄金のバックス
   (古いな~)を持ち、戦術、戦略に長けることで、前評判では互角を
   予想されていました。(どこか全盛期のジャパンのようで、なにか参考に
   なるかとも思って見てました)
    実際にはブラックスの個の強さに完膚なきまでに粉砕されました。
   その強い個人個人が、ターンオーバーやカウンターなどの状況により
   ピシッと意思統一してグランド一杯に動き回る、 まったく今年の
   ブラックスはここ10年で最強でしょう。
    今のジャパンの最大の問題点は、個の強さです。
   それをどうカバーするかが、今ここで議論している当面の課題ですが、
   遠回りでも、早い時期から体幹部(解説の藤原氏はコアと言ってました)
   を鍛え、基本は完成されている事、これがジャパンの最低の選出基準と
   すべきです。
    試験的ですが、IRBでは密集内での手の使用を認めるルール改正が
   検討されているようです。こうすれば密集での反則は半減し、観客にも
   解り易くなるとのことです。
    そうなると今以上に、「上手さ」以上に「強さ」が求められる事になるで
   しょう。
    他にも書きましたが、現実的に県によって指導者(の経験)不足が
   有りますから、(シガラミを捨て)協会が積極的に指導者派遣に乗り出す
   べきです。
    これも既出ですが、P5Nでの守屋の逆ヘッド負傷退場も、厳しく言えば
   気持と技術がアンバランスで起きた事です。もし頚椎でも痛めれば選手
   生命も短くなります。
    感想のまま取り止めも無く長文となりましたが、
     ・今出来る事
     ・将来に向け準備しておく事
   協会はしっかりこれを提示し、強化を続けていただきたい物です。
    ・・・遠く厳しい道となるでしょう。

 81.世界8強進出対策委員会、エルサルド氏続投を具申

   http://www.sanspo.com/rugby/top/rg200607/rg2006071101.html
   平尾氏の危機感も、理事には通じず・・・ですか。
   踊る大捜査線を思い出してしまった(-。-;)

 82.やっぱり。 今の協会をそのままにして、物事を前に進めるのは、
   無理みたいですね。

 83.詳しい議論の過程が分からないので何とも言えませんが、
   どこをどのように判断したら、「変える時期ではない」というような
   結論に達するのでしょうか?

パシフック・5ネーションを振り返ると

2006年07月27日 | ジャパン

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 今日も、ラグマガの情報から切り込みます。

 春の5連戦(イタリア戦含む)、5連敗に対して色々厳しい意見、特に
ヘッドコーチに対してかなり厳しいコメントが出てました。そこに踏む込むと
愚痴になりそうなので今日は選手について考えます。

 パシフック・5・ネーション(P5N)で活躍した選手について考えます。

1.スターティングで出たのは次の4選手です。

  FL、NO.8   菊谷  
  WTB:11番 オト
  CTB :12番 吉田
  CTB :13番 守屋

  FWについては、菊谷選手一人でした。低いタックルに入らないと言う
 ことで低い評価の方も見えますが、ジャパンの中でこの1年で一番伸びた
 選手だと思います。前からしなやかな攻撃には定評がありましたが、
 体重が増えたことにより、当り負けしなくなりました。

  WTBのオト選手は、献身的なプレーで多くの方の感動を呼んだ通り
 この春シーズンのMVPだと思います。小野澤選手が復帰した時の
 ポジション争いが楽しみですね。
  WTBと言えば、怪我で途中欠場となった大畑選手。怪我さえ治れば
 不動の14番ですが、穴を埋めた三宅選手も良かったですね

 CTBは吉田選手、守屋選手と固定されました。低いタックルで注目を
 浴びた守屋選手の勇気は賞賛に値しますが、逆ヘッドには気をつけて
 欲しいです。吉田選手は、外国人相手に安定したプレーで、見ていて
 安心できました。今まで選ばれてなかったのが不思議なくらいの選手です

2.その他で印象に残っているプレーヤ

 PR:山本(正) 彼が入ってスクラムが安定しました。不動の1番にしても
  いいんじゃないでしょうか?

 LO:大野、途中で彼が入ってからジャパンが締まりましたね。まさに身を
   粉にして働く姿勢は、リーダーの資質十分です
 
 FL:ハレ・マキリ 初戦のトンガ戦で見せた彼のディフェンスは素晴らしか
  った。どうして途中で変えたのか理解できないです

 WTB:遠藤(幸) BKどこでもできるユーティリティプレーヤー。外国人
   相手に魅せた突破力は、光明を感じました

3.問題のポジション
  HO:どっちが入ってもスローイングが安定しなかった。人材を探すべき
  SH:昔の早稲田のSHのような弱いFWでさばけるタイプが欲しいです
  SO:大西も頑張ったが、及第点は無理。もちろんもう一人は落第です
    キックの蹴れる、森田選手のようなスケールの選手に期待

4.その他
  代表辞退などでゴタゴタがありましたが、矢富選手は登用すべき人材
  どこでもこなせる器用さとタックルの強さは、素晴らしい
  五郎丸、今村選手らと一緒にすぐにトップリーグに入れて鍛えたいですね

 最後はとりとめもない話になりましたが、良かったらご意見待ってます
  


ラグビーマガジン

2006年07月26日 | よもやま話

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 最近、ラグマガで気になっているページがあります。

 それは、読者からの意見を集めている「Let’s vote」です

 最近、5回連続で私の意見も取り上げられてますのでお持ちの方
いたら見て下さいね(先月号は2つも載せていただきました)

 ブログで自分の意見を自由に述べるのは楽しいですが、やはり活字に
なって残ると言うのはうれしいですね。
 (その内このブログも自費出版で活字にしようかな、なんて思うことも
  あります

 特に最近はジャパンの春シーズンについての意見、特に日本代表と
代表ヘッドコーチ(エリサルド氏)に対する厳しい意見が多いです。
結果から考えて、厳しい意見は仕方ないですが、ファンは見捨てていないと
思って選手には発奮してもらいたいものです。

 でも代表ヘッドコーチは日本語読めないからせっかくのファンの意見も
届かないんでしょうね。誰かフランス語得意な方、訳してメールなどで
教えてあげて欲しいです

 もし、ラグビーマガジンの関係者が読まれていたらお願いです。
もう少しページ数増やしていただけると、もっと色んな意見が読めるので
よろしくです


【激論】ジャパンの問題点はココだ-24

2006年07月25日 | ジャパン
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 所属しているコミュニティで私の問いかけに対して
多くの意見を頂きましたので、続きです。

 78.77番さんが最後に書かれている(1)と(2)が、二者択一ではなくて表裏一体
    のものにならないかな、と思います。
    つまり、TLと日本代表の関係をもっと密にする。
     具体的には、TLの監督14人で委員会を作る。日本代表監督はこの委員
    会で決定する(もちろんこの14人以外の人間でも構いませんし、それが
    現実的かも)。日本代表が取るべき戦術や選手選考についても、かなりの
    程度この14人が関与する。大学トップチームの監督も、オブザーバー的に
    呼ぶのもいいかもしれませんが、あくまでも中心はTLでしょう。

 79.TLが企業チームの枠を越えてくれれば、78番さんのご意見にかなりの
   リアリティが出てくるんですが・・・。

 80.ああ、何かいい議論ができてますね・・・すばらしい。
   ぜひ、代表関係者に読んで欲しいですね。
    77番さんのトップリーグの戦法が無難な方向に行きつつあるというのは、
   私も実感します。
    まさに、選手の判断力をトップリーグで鍛え上げるというのは、至上命題
   だと思います。だって、さしあたって、フィジカルフィトネスを各チームが強化
   しただけで、代表の選手個々はそれなりに通用するレベルになったのです
   から。
    それだけに、もう少し各チームがバラエティーに富んだ、アイデアに富ん
   だ強化をしてくれることを望みます。
   もし、それを本気でやるのなら、難しいとは思いますが例えば、
     (1)トップリーグのローカルルールとしてモールで押せる時間に制限を
       加える。
     (2)数ではなく「取るスタイル」が日本にマッチしていて独創的なトライを
       MVTとしてボーナス点を与える。   
   といった細工をして欲しいです。
    78番さんのいうように、トップリーグの監督を中心とした日本ラグビー
   サミットのようなものから、代表に提案してもらうのは素晴らしいアイデア
   ですね。
    現実的には難しいかもしれませんので、日本代表のことを考えるように
   トップリーグのチームの指導者を導くためには、例えば、協会から目覚ま
    しい結果を勝ち取ったトップリーグ上位チームに強化「研究費」を与えると
    いうのはどうでしょう。
     これは、単純に外国人を入れるためなどの強化費ではなく、どんな
   チームを作りをすれば強くなるかの「研究費」です。しかも、それは日本
   代表の強化に役立つような内容であればあるほど金額を多くする。
    そのトップチームには、そういう研究費を与える変わりに、海外のトップ
    クラブとの対戦を義務づける。こうすれば、海外でも通用するかどうかも
   検証できるので、かなり代表の強化にも役立つと思います。
    まあ、めちゃめちゃ理想論ですが・・・(^_^;)

NZ 対 南ア レビュー

2006年07月24日 | 海外
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 トライネーション第3戦、前の試合はレビューする気力も起きない試合で
レビュー無しで申し訳ありませんでした。

 今回は、10年来で最強と言われるNZに対し、NZに完敗した豪州に惨敗した
南ア。試合になるのかと心配しましたがさすがはトライネーション、いい試合に
なりました。

 まずは、前試合から行われているニューバージョンのハカ。SHウィップーが
リードしますが、いつもながら鳥肌ものです。

 先制は、なんと南ア。キックオフ直後のSOカーターのキックをチャージすると
そのまま押さえてトライ。テストマッチレベルの試合では始めてみました

 さすがに以降は、SOカーターのキックが好調な上に、南アの重量FWに
スクラムが互角以上で渡り合い。PGの積み重ねであっさり逆転。

 それに引き換え、南アのベテランFBモンゴメリーはキックが不調でした

 前半終了直前に SOカーターが抜けてCTBムリアイナがつなぎ、最後は
SHウィップーが飛び込みトライ。 NZが力の差を見せ付ける

 後半に入り、キックパスを(髪形が変わった)WTBポールセが、相手の
FBマクドナルドをかわしてトライ(バック転は出ませんでした)

 試合を決めたのは、キャプテンFLマコウ、SOカーターのチョン蹴りからの
突破をしっかりフォローしトライでダメ押し。

 3試合終わって、NZ:2勝、豪州:1勝1敗、南ア:2敗となりました
果たして、今年NZを破るチームが出てくるのか?
私の一番の注目点は今ここにあります(気が早すぎるでしょうか?)

 でもWCは来年、NZは今年がピークだと困るんですが・・
まずはトライネーション6戦全勝が硬い気がしますね。

TLセカンドリーグ

2006年07月23日 | トップリーグ
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 今日のサンスポより抜粋します
 http://www.sanspo.com/rugby/top/rg200607/rg2006072301.html

 TLセカンドリーグ今秋発足…チームの若手育成めざす

  
4年目を迎えるラグビーのトップリーグ(TL)に、チームの若手育成、
 底上げをめざす「セカンドリーグ」が、今秋発足する。参加するのは
 サントリー、三洋電機、クボタ、リコー、セコムの5チームだが、サントリー
 の武田三郎GMは「他のチームも賛同している。まず試合ができるチーム
 だけでスタートさせたい」と意欲的。
  03年にTLへと移行した東日本社会人リーグでも、一時「リザーブリーグ」
 が行われていたが、武田GMは「当時は、複数チームの合同軍が参加して
 いたが、参加選手の意欲を高めるために優勝チームも決めたい」。
  日程などは未定だが、各チームのグラウンドを会場にして、本格的な2軍
 リーグ作りを進める。

 トップリーグの底上げ+トップレフリーの教育を含め良いことだと思います
 残念なのは、トップリーグ14チームの内5チームしか参加しないこと
 まだ施行期間中だとは思いますが、トップリーグチームは全チーム参加
 して足並みを揃えて欲しいと思います
 会社内の事情や選手の派遣の問題もあるかと思いますが、選手層の底
 上げ、出られない外国籍選手の活用など、色々といい効用が出てくると
 期待してます。

NZ 対 南ア 選手紹介

2006年07月22日 | 海外
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  両チームのメンバーが決まりましたので掲載します
 (読み方間違えたらいけないので英文で失礼します)

 オールブラックス

        Tialata       Oliver    Hayman

 Thorne       Jack        Williams    McCaw (captain),

                So’oialo

                  Weepu

                Carter

         Tuitupou          Muliaina 

 Hamilton                          Howlett
                MacDonald



 スプリングボックス

        du Randt    Smit (captain)     Linde

  Tyibilika      Bergh       Matfield       Smith

                  Cronje

                     Preez

                  James

            Olivier        Fourie

 Habana                            Ndungane
                 Montgomery


  第2戦は情報が見つからず失礼しました。結果も唖然としましたので
 載せませんでした。今回は両チームとも大幅にメンバーを変えてきました。
 南アの意地を見せてもらいたいものですね