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僕の世界にかけられた呪いの2つの鎖たち

一つはマルサスジレンマで
一つは世界は有限であること。

もう一つ、人間がもっとも効率的に扱える再生可能資源は人間であるということもか。

これらは僕に世界平和の夢を諦めさせた
マルサスジレンマに出会って僕の1人が死んだ。

これらは呪いだろうか。それとも神の祝福だろうか。

欲望に果てを与えてくれる
願いに限度をくれる
傲慢は物理法則に頭を垂れ
人一人、少欲知足に導きたもう。

私たちは叶わない。
争いは消えず
死者は蘇らず
人は思い通りにならぬ

すべての願いが叶えば、人は生きる気力を無くすだろう。
永遠も特別も深淵でしかないならば

すべての不自由なることの平等は
やはり救いなのだろう。

今日少し努力し
明日少しだけ報われる

この設計の妙に、神の御技をみるのだろう。
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