帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

梨状筋症候群と鍼灸治療

2020-04-01 19:04:05 | 肩こり・腰痛・関節痛・痺れ・麻痺・運動器疾患
梨状筋症候群は坐骨神経の出口付近で骨盤と梨状筋でトンネル状の通り道を形成している 部位で神経を圧迫障害し主に腰部〜臀部、足の付け根や大腿部の裏側が痛み酷くなると足を着くだけでも激痛が走り歩行が困難になります。
梨状筋症候群は長時間の運転などの座位や中腰姿勢、腰の回旋運動が伴うスポーツなどで梨状筋が硬くなり痛みが誘発される事が多く軽度の場合には歩行時に痛みが消失したり梨状筋のストレッチを行うことで改善するのが特徴です。また骨に異常をきたす訳ではなくレントゲンなどの画像診断では特定する事は出来ません。
症状が軽度〜中程度であれば消炎鎮痛剤の服用や湿布薬の貼付、重度になるとブロック注射の適用となります。
上記のような治療をクリニックでは行われていますがどれも対症療法で一時的な痛みの緩和が目的であり根本的な解決に至りません。
鍼灸治療では大学病院での研究でブロック注射に似た効果が確認されており神経根や梨状筋に対する鍼通電を用いたアプローチで痛みを緩和すると共に東洋医学では瘀血と言われる血行障害で梨状筋症候群が考えられ瘀血を引き起こす冷え湿邪を取り除く事で再発の防止に導きます。
梨状筋症候群(坐骨神経痛)に鍼灸治療ぜひご相談ください。



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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
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予約専用電話 06-6629-0567
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