新学期

長い長い夏休みが終わって、新学期が始まりました。

中国の学年は9月始まり。
ユキは小班（年少組）に進級です。

夏休みが終わりに近づくと、
「ユキちゃん、幼稚園いかない」と言いはじめ、
さらに困ったのが
「小班にいかない、小小班にいく」と言う。
小小班の間は結局ずっと半日しか幼稚園に行っていなかった（お昼を食べたら家に帰っていた）のだが、進級すればもう夕方4時のお迎えまでずっと幼稚園にいなくてはいけないと話したら、「進級したくない」と抵抗を始めたのだ。

また登園しぶりが始まるのか…
と心配しながら月曜日、2ヶ月ぶりに幼稚園へ連れて行くと、
行く前はイヤイヤだったのがウソのようにスタスタ歩いて新しい教室に行き、
おもちゃを出して遊び始めた。

やっぱり2ヶ月の夏休みで退屈していたんだと思う。

クラスには新しいお友達も5人ほど増え、さらに賑やかになった。
先生は3人。主任の先生は前年度からの持ち上がりで、あと2人の先生は初めての受け持ちになる。
新しい教室は前の教室より少し広くて、洗面所のスペースも独立していて使いやすそう。

杭州ではここ数年の入園難をうけて、2歳半からの小小班（托班）を停止し、その分3歳半からの小班（年少組）の募集を増やすよう政府から通達があったのだが、
ユキの幼稚園でも今年は小小班の募集を停止し、その分小班を2クラス増やすことになった。
そのため、ユキは進級してもまだ幼稚園では一番小さい学年になってしまった。
しかし去年この幼稚園にすべり込ませてもらっていて本当に良かった。もしユキが一年年下だったら、入れないところだった。
増設した２クラスは小班だが、教室がないので狭い元の小小班の教室を使っていて、ちょっとかわいそうだ。

さて初日。



2年目ともなるとさすがにもう泣く子はほとんどいなくて（先生いわく3人泣いたそう）、
皆ちょっとカンロクが出てきた？





トイレと手洗い。もう一人でできるかな？



給食。手づかみでも何でもとりあえず口に入ってればOKか？

そしてユキにとっては課題のお昼寝。
お昼にお迎えが来なくて泣いたり、帰りたいと言うんじゃないかと思っていたら
ナント大人しくベッドに横になったらしい。



2時間のお昼寝タイム。
寝つきの超悪いユキは横になったものの、慣れないベッドで眠れず、
ほんのちょっとウトウトした程度だったらしい（先生談）

でも寝つけなくてもぐずらないで大人しくできただけで、大きな進歩！

新学期始まって4日経ちますが、今のところまだ緊張感も新鮮味もあるせいか、
機嫌よく幼稚園に行けています。

家では相変わらず時々「幼稚園いかない」と言いますが、
連れて行ったらそれなりにやっているようなので、病気でもしない限りは頑張って毎日通ってほしいと思っています。