「春を連れて来た ヒバリ鳴く」
春はどこから来るかしら、海越え、山越え、谷超えて・・・ やがて札幌にもやってきます。
ヒバリは渡り鳥なのですね。
雪もいつの間にか消えて、札幌の道も情けなくなります。
ヒバリが鳴いて、道路がほうぼうでこぼこの穴が開きだすと、春が来るんだと感じます。
アスファルトは弱い物で、雪解けの水が道の割れ目に入り、トラックなどの振動で弱くなり、春の札幌の道は情けないほどのでこぼこ道になります。
このような道になるともうすぐ本格的な春が札幌に訪れるのです。
昨日3月28日はあられ混じりの雪が降り、これぞ卒業の時期のなごり雪かなと思われたのでした。
今日、29日は朝から晴れて、昨日の雪も一気にとけています。
昨日から今日にかけての国内ニュースで、本州各地に桜開花宣言がされていましたが、本当に春は確かに北海道にも近づいて来ています。
今朝、野鳥撮影に熱心なMさんからメールで写真が送られてきました。
雲雀の写真です。「ヘーェ、もう札幌近郊にも雲雀が鳴いているのだ」と驚いた次第です。
雲雀が鳴くとミズバショウも見ごろとなり、土筆も採れるようになり、何日か後には桜の咲く季節になります。
我が家には今、桜の枝の水さしがあり、ピンクの蕾から桜が咲いて、我が家の部屋も春めいて来ています。
まだまだ緑の季節ではありませんが、ヒバリの写真で春の気分に浸っています。