雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

天高く 雲雀鳴く 心が弾む

2017-03-29 10:23:01 | 草花

「春を連れて来た ヒバリ鳴く」

春はどこから来るかしら、海越え、山越え、谷超えて・・・ やがて札幌にもやってきます。

ヒバリは渡り鳥なのですね。

雪もいつの間にか消えて、札幌の道も情けなくなります。

ヒバリが鳴いて、道路がほうぼうでこぼこの穴が開きだすと、春が来るんだと感じます。

アスファルトは弱い物で、雪解けの水が道の割れ目に入り、トラックなどの振動で弱くなり、春の札幌の道は情けないほどのでこぼこ道になります。

このような道になるともうすぐ本格的な春が札幌に訪れるのです。

昨日3月28日はあられ混じりの雪が降り、これぞ卒業の時期のなごり雪かなと思われたのでした。

今日、29日は朝から晴れて、昨日の雪も一気にとけています。

昨日から今日にかけての国内ニュースで、本州各地に桜開花宣言がされていましたが、本当に春は確かに北海道にも近づいて来ています。

今朝、野鳥撮影に熱心なMさんからメールで写真が送られてきました。

雲雀の写真です。「ヘーェ、もう札幌近郊にも雲雀が鳴いているのだ」と驚いた次第です。

雲雀が鳴くとミズバショウも見ごろとなり、土筆も採れるようになり、何日か後には桜の咲く季節になります。

我が家には今、桜の枝の水さしがあり、ピンクの蕾から桜が咲いて、我が家の部屋も春めいて来ています。

まだまだ緑の季節ではありませんが、ヒバリの写真で春の気分に浸っています。