「節分 立春」
立春は「冬至と春分の中間」にあたり、今年は2月2日が「節分」、3日が「立春」となりました。
立春は冬が極まり 春の気配が立ち始める日で「春の気立つを以って也」とされます。
日本でも暖かい地方では梅が咲き始めます。今朝のテレビ画面に「紅梅と雪の景」が一緒に映し出されていました。春は確かに近づいて来ています。
立春の前日が節分で、「鬼は外、福は内」と豆まきして邪気を追い払う行事があります。イワシの目刺しも効果があると言います。
我が家では 豆まきは大豆を煎ったものをまいていましたが、近年では豆まきに落花生や袋に入った豆をまき、その後拾って食べています。
食べる豆の数は 自分の歳と同じ数を食べるようにと言われますが、歯の弱くなった年寄りいじめの行事です。
この頃は豆まきする家がめっきり減って、「恵方巻」を食べて福を呼びこもうという人が多くなりました。今年の方向は南南東でした。
北海道では立春の候になると天気が良く荒れます。これからまだ雪が降り、あと七度は雪除けと戦わなくてはなりません。
2日、3日と厳寒の日となり、路面がツルツルでした。転んで骨折しては大変です。
我が家では節分、立春が来ると次男の出産時のあの夜が思い出されるのです。鬼払いしたのちの次の日が次男の誕生日となりました。
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