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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

瀬戸内寂聴 橋田須磨子 田中邦衛 立花隆逝去さる(2021年)

2022-02-22 16:43:28 | 記録

「2021年に有名人去る」

毎年私の知る方が亡くなって行きます。その様な年齢に自分もなりつつあるのだとつくづく思います。

昨年(2021年)の墓碑銘に次の方があげられました。ご冥福をお祈りいたします。

〇瀬戸内寂聴 99歳 (11月9日)

 説教、健筆ぶりから寂聴さんは100歳を元気で迎えられると思っていたのですが、人生はそうはいかないようです。99歳で亡くなられました。

 「愛した」「書いた」「祈った」人でした。

 寂聴さんの説教のテープを毎回聞かせてもらっていたので、一番親しく思っていた方でした。

 印象深い言葉があります。「同床異夢」という言葉です。同じ布団で寝ていても互いが別の夢を見るというのです。何か説得力のある言葉でした。

 現代版「源氏物語」にも挑戦しました。

 テレビ放送で寂聴さんの放映が長く続きましたので、随分衰えられたなあと思っていた矢先の死でした。

 

〇 田中邦衛 88歳 (3月24日)

 全国民が見ていたテレビドラマ「北の国から」で 多くの方に名が知られました。倉本総さんの脚本。

 毎回楽しみにして見ていたドラマです。北海道の富良野が舞台でした。

 富良野駅から自転車で「北の国から」の舞台の地をめぐったのが思い出です。

 黒坂五郎役の渋い演技が魅力でした。北の国からに全力をささげていた感じです。中嶋朋子、吉岡秀隆の子役時代です。

 

〇 橋田須磨子 96歳 (4月4日)

 亡くなられるまで、この御歳になられているとは思いませんでした。

 多くのドラマを書き下ろしました。

 記憶に残るものではNHK朝ドラ「おしん」でした。わたしは勤めがあり、再放送で見ました。海外でも放送され日本人はおしんのような生活をしていると思われたりもしました。

 良く見ていたドラマは「渡る世間は鬼ばかり」でした。殺人やセックスの放送が多い中、日常の日常の問題を書く事に注視しました。

 ドラマはセリフが多く俳優泣かせではなかっかと思うほどでした。

 最後まで健筆を誇っていました。

 

〇 立花 隆 80歳 (4月30日)

 「知の巨人」報道に足跡。好奇心多く執筆分野は幅広かった。宇宙から脳死、サル学、政治まで「知の巨人」まで幅広かった。

 私の手元に「サル学」の本があります。

 田中角栄もと総理大臣の金脈をあばき退陣に追いやったことでも知られています。

 NHKで立花さんの書斎が放映されていましたが、あの膨大な書籍はどうなっているのか関心があります。

 

〇 石水 勲 77歳 (9月26日)

 北海道の銘菓「石屋製菓(札幌)白い恋人」の創始者、関心のある方のみが知られる方です。

 この方の講演を身近で聞かせていただきました。

 「「白い恋人」は道内でしか売っていないことから人気が出ているのです」との話に、なる補ほどと感心したとがあります。

 北海道コンサドーレの創設に力を注ぎました。

 白い恋人は北海道の土産物として有名です。

 観光の「白い恋人パーク」は観光スポットとなっています。

 


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