「えりも」のホテルで「美味しいお焼き屋」の話しがありました。話しを聞いて、美味しいお焼きなら、是非この手で買いたいものだと思ったのでした。宴会お酒の席の中で「この場所
あるのだ」という多くの人の話は、多くの人に評判のお焼き屋らしいのです。
話の中で一番確信の持てる位置の話があり、それが「KS電気の近く」という話でした。「KS電気が目印ならば間違いなく行ける」と確信してえりもの町を次の日に札幌に向け出たのでした。
店を探すのがこんなに苦労するのかと、今回つくづく思い知らされました。
というのは、どの繁華街のある町を通ってもKS電気が見つからないのです。そうしている間に、とう静内の街に至りました。
「ありました、ありました、KS電気がここに」、車からラビ妻が降りてKS電気の店員さんに聞いています。
「とうとう美味しいお焼きに出会えるぞ」とほくほくしていたのですが、ラビ妻がもどって話すには「この街にはその様なお焼き屋はありません」だとさ!。
確かにKS電気のすぐ傍にあると言っていたじゃないか?。えりもから街らしき集落をきょろきょろしながら、この街までやって来たと云うのに、ここまで来てしまっては、もうひき戻せないし、あきらめざるを得なくなりました。あきらめた御蔭で鵡川のシシャモ寿司へと車を進ませる結果となりました。
そして今年3度目のえりも行きの日、これも根性と時間を掛けながら市街地を通るたびにお菓子屋に寄っては、ラビ妻がお焼き屋の場所を聞いて行くことになりました。
ラビ妻はその店を訪ねながら、ただ聞くだけでは申し訳ないとお菓子を買ってくる始末、本命のお焼き屋が見つからないまま、ひょっとすると様似の街でなかったかと思い返し、様似のあるお菓子屋に立ち寄ったのでした。その店には目立つ看板があり、「尻餅」というお餅を売っているのでした。「尻餅」を売っている店は梅屋というお菓子屋なのですが、ここでもただ聞くだけでは申し訳ないとラビ妻は「しり餅」をも買ってきたようなのです。
何の事はないこの「尻餅」屋の前に求め歩いたお焼き屋があったのです。店も目立たず店をやっているかもわかりません。どうやら店が閉まっている様なのでした。この時も買えないままに終わりました。
梅屋のしり餅の看板と店
そして、襟裳岬風の館の駐車場で約束の時間に少し遅れてきたH先生が「遅れてきたお詫びに」と、そのお焼きを渡してくれたのです。ほかほかして美味しかった事。
お焼き求めて1万里(これは長い事探したという意味でして)、このような形でカムイラビットの口にお焼きが入るとは思いもよりませんでした。
様似町の梅屋がしり餅を販売している店 そして梅屋の前にある店がお焼き屋の中村屋さんです。写真がないのは飾り気のないお店でなかったのでカメラを向ける気にならなかったからでした。
そしてこの襟裳での宿泊の次の日午後、間違いなくお焼きが手に入るだろうと、再確認されたしり餅屋の前の、お焼き屋に立ち寄ったのです。確かこの店の名は中村屋と聞いたのでしたが、「この日は店を開けときます」とH先生から聞いており、「しめしめお焼きがこの手で買える」と確信していたのでしたが、どうした事でしょう、店はこの日も閉まっていて買えずじまいとなりました。
お焼き屋探して1万里、いまだにこの手で買う事が出来ずにいるカムイラビットとラビ妻がここに居るのです。
あるのだ」という多くの人の話は、多くの人に評判のお焼き屋らしいのです。
話の中で一番確信の持てる位置の話があり、それが「KS電気の近く」という話でした。「KS電気が目印ならば間違いなく行ける」と確信してえりもの町を次の日に札幌に向け出たのでした。
店を探すのがこんなに苦労するのかと、今回つくづく思い知らされました。
というのは、どの繁華街のある町を通ってもKS電気が見つからないのです。そうしている間に、とう静内の街に至りました。
「ありました、ありました、KS電気がここに」、車からラビ妻が降りてKS電気の店員さんに聞いています。
「とうとう美味しいお焼きに出会えるぞ」とほくほくしていたのですが、ラビ妻がもどって話すには「この街にはその様なお焼き屋はありません」だとさ!。
確かにKS電気のすぐ傍にあると言っていたじゃないか?。えりもから街らしき集落をきょろきょろしながら、この街までやって来たと云うのに、ここまで来てしまっては、もうひき戻せないし、あきらめざるを得なくなりました。あきらめた御蔭で鵡川のシシャモ寿司へと車を進ませる結果となりました。
そして今年3度目のえりも行きの日、これも根性と時間を掛けながら市街地を通るたびにお菓子屋に寄っては、ラビ妻がお焼き屋の場所を聞いて行くことになりました。
ラビ妻はその店を訪ねながら、ただ聞くだけでは申し訳ないとお菓子を買ってくる始末、本命のお焼き屋が見つからないまま、ひょっとすると様似の街でなかったかと思い返し、様似のあるお菓子屋に立ち寄ったのでした。その店には目立つ看板があり、「尻餅」というお餅を売っているのでした。「尻餅」を売っている店は梅屋というお菓子屋なのですが、ここでもただ聞くだけでは申し訳ないとラビ妻は「しり餅」をも買ってきたようなのです。
何の事はないこの「尻餅」屋の前に求め歩いたお焼き屋があったのです。店も目立たず店をやっているかもわかりません。どうやら店が閉まっている様なのでした。この時も買えないままに終わりました。
梅屋のしり餅の看板と店
そして、襟裳岬風の館の駐車場で約束の時間に少し遅れてきたH先生が「遅れてきたお詫びに」と、そのお焼きを渡してくれたのです。ほかほかして美味しかった事。
お焼き求めて1万里(これは長い事探したという意味でして)、このような形でカムイラビットの口にお焼きが入るとは思いもよりませんでした。
様似町の梅屋がしり餅を販売している店 そして梅屋の前にある店がお焼き屋の中村屋さんです。写真がないのは飾り気のないお店でなかったのでカメラを向ける気にならなかったからでした。
そしてこの襟裳での宿泊の次の日午後、間違いなくお焼きが手に入るだろうと、再確認されたしり餅屋の前の、お焼き屋に立ち寄ったのです。確かこの店の名は中村屋と聞いたのでしたが、「この日は店を開けときます」とH先生から聞いており、「しめしめお焼きがこの手で買える」と確信していたのでしたが、どうした事でしょう、店はこの日も閉まっていて買えずじまいとなりました。
お焼き屋探して1万里、いまだにこの手で買う事が出来ずにいるカムイラビットとラビ妻がここに居るのです。