雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

秋は熊にご用心 熊除け鈴は命を守る

2013-09-15 15:06:43 | 自然
ヒグマが多くなっている 要注意

「チリン・チリン」クマ除け鈴を付けたリックの男が通る。クマに人間が近くに来ていることを知らせる最小の手段です。
かって「浮島湿原」(オホーツク・滝の上)に出向いた時、」「クマに注意」の看板に「これは困った」とラビ妻と話したことがあります。おそるおそる「浮島湿原」に至りましたが、向こうからクマ除け鈴を付けた山男が通りすがり、頼もしく思ったことがありました。
また、高原温泉からの五色沼めぐりには紅葉鑑賞に来ている者たちは皆が鈴をリックにつりさげて、「リン・リン」、「チリン・チリン」と音をならして歩って行きます。これほどこの地はヒクマが多い所なのです。
このごろ特に自然のヒクマも増えて、「人が来ているのだぞ」と鈴音で知らせる必要が多くなっています。
8月31日、「襟裳岬風の館」の見学中、鈴音をなして展示物を見ている人がいましたが、「なんなのこの人は、こうした施設内では音を出さないようにして歩くもの(礼儀なのに)なのに」と、不自然な山男に驚きました。クマの居そうな山林中で鳴らしてほしいと、心の中で思うのでした。
今度、襟裳岬に出向く時は「豊似湖」(ハートの湖)に行く事にしているのですが、この時には「クマ除け鈴」など鳴り物を必ず持って山林に入ろうと今から考えています。


幸せ ハートの湖「豊似湖」(えりも町) 白い恋人の宣伝写真から

9月7日(土)~10月31日(木)は、秋のヒグマ注意特別期間です

野山に入る時の注意事項。

●事前に市町村役場などで出没情報を確認する。
●野山には絶対一人で入らない。
●声や音を出しながら歩く。
●ヒグマの糞や足跡をみたらすぐ引き返す。
●朝夕など薄暗いときには行動しない。
●ごみ、残飯は必ず持ち帰る。

健康長寿 女性に勝てぬ

2013-09-15 08:48:35 | 随想
先日(9月20日)、「FARM YARD」(キッチン ファームヤード)に行って来ました。札幌からは千歳を越して由仁町に入った山の中、田舎(夕張郡由仁町西三川
913)にこの建物がありました。
建物の外見は珍しくもなく、なぜここがこれほど人気なのか? とさえ思われましたが、建物の中は都会者を喜ばせる雰囲気がありました。中の造りは古くさく、なかなか良いではないですか、窓越しの眺めは、外の植物との調和がよく造られています。順番待ちの紙に名前を書いて待つ事40分ほど、並んで入るほどの人気の食事処です。
連れて行ってくれた人の一人ごとによれば「4つ星食事処」と言います。これはこの人が付けた☆の数ですから、正式なものではありません。
もちろん、表題のテーマ「長生きは女性たち」に当てはまる女性たちが集う店なのです。
どうしても男は定年とともに出不精になり、「俺は行かないから、女房よ、友達と行ってらっしゃい(行って来い)」ということになり、女性たちはのんびり、のびのび、お金を使って、美味しい食事をして、お友達とおしゃべりして一時を過ごしています。
ご主人の定年退職とともに女性たちは戸外の楽しみを見付け、「あそこの店、ここの店は風景が良い」とか「他の店に見られない空間のところ」とか「食事が美味しい」とか、友達を誘って出掛けるのです。
「金さん銀さん」と同じに友と語らう時間を多く過ごせば「長生きする」といいますから、友達と出歩くのも良いことなのでしょう。
今回は5名で「ファームヤード」(電話 0123-86ー2580 電話で行く道を尋ねられたらよいでしょう)に出向いたのですが、その中のひとりの男性がカムイラビットなのでした。おしゃべりに加わった私も長生きのきっかけを得ているといえるのでしょう。
講演会も、絵画の展覧会も、音楽鑑賞会も、友達との会食会も、町内会の集まりも、回りを見れば多くは女性たちで埋まっています。
特に、デパートの地下のお菓子売り場は女性たちの熱気であふれています。甘いものを食べ過ぎるとしわが多くなると言いますから、お菓子を食べるのも、ほどほどにされた方が良いのですが、買う意欲があると云うのは長生きする要因を自分でつくりあげている事になっているのでしょう。
男たちよ、女に負けずに出不精にならず、さあ出掛けてみましよう!。

「FARM YARD」 一部紹介

 入口まであふれ出たお客

 
待合の部屋    入口にはネコものんびりこの店の良さをあらわす

 
外回りの風景         花もいろいろ植えられています