雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ゴッコ汁 これは美味い北海道の珍味

2013-03-04 15:07:56 | 
冬の季節スーパーで「ゴッコ」という魚が売られています。今年初めてカムイラビットの目に入りました。
ゴッコは「ゴッコ汁料理」に使われ、頭から全体が解体され、汁にぶち込まれます。円型のむっちりした魚で、骨もやわらかく骨までとけるように食べられます。
余市(よいち)町(後志管内)にある「柿崎商店」は、積丹半島観光の帰り路や余市方面のリンゴ狩り、ブドウ狩りの帰りなどには良く立ち寄る店です。海産物から野菜、果物まで品ぞろえが豊かな店です。店の前は駐車禁止にもなっていないので、ひと寄りしてからいつも帰路につきます。
この日は、岩内の高島旅館にグルメ旅行の帰り道で、立ち寄り場所になっていました。
中でも目についたのは「煮ダコ(値段が安いので)」と「ゴッコ」でした。ゴッコはタマゴ持ちのメスが値が高く500~1200円しております。以前2月に買ったことがあって買うのは止めて、今回は「マダラ」の半身を更にさばいてもらい買いました。観光バスに乗っていた40人ほどの乗客の大半が大きい買い物ビニール袋をさげてバスに戻ります。
ゴッコ汁ですが、タマゴがプチプチしているのでメスが喜ばれ、値段も高いのです。身もやわらかく「ゴッコ汁」の良い味となっています。機会があれば「ゴッコ汁」に挑戦してみてはどうでしょうか。





世の中には「グルメ好き」な人もいる者だ!

2013-03-04 10:11:48 | 

高島旅館で出された最初の料理、このあと次から次にと料理が出てきます。日帰り料理、宿泊も出来ます。

「豊かな生活している人もいるもんだ」
高島旅館のグルメ旅行に出向いた(3月2日)折り、会食の時隣の席にいたご夫婦と話す機会がありました。ご夫婦はわれわれより数段若いのに、グルメの話になると大半は行っているみたいで驚きました。
蟹尽くしの料理が出される網走市の「友愛荘」にも行ったとか、アワビ料理で知られる道南の「ひらたない荘」などにも行っているとか、海の幸が美味しい「天売・焼尻」にも行っているとか、驚きの贅沢旅行をいろいろしている様子が話しで分かります。
まだ、我が家ではアワビ尽くしの「ひらたない荘」にはまだ行っていません。このご夫婦はよく贅沢旅行が出来るものだなと、こちらからお聞きしてみました「子供さんは家においてきたのですか」「いや二人です」「本州から来て20年なります」という。二人の生活ではゆとりがあってグルメ旅行にはまるのだなと思うのでした。
高島旅館グルメ旅行では、参加者は満足の様子でしたのでこれからはこの種の旅行が盛んになることでしょう。


生きづくりヒラメの刺身、エンガワも忘れないで食べて下さい。本わさびすりおろしで頂きます。

岩内町・高島旅館 グルメ旅行 

2013-03-04 09:28:27 | 観光
「高島旅館」と言えば、皆が知る岩内町(日本海側)にある高級料理の出てくる有名旅館です。
大吹雪(北海道を襲った吹雪)の中パック旅行に参加しました。中止の電話が来るのではと案じていましたが、旅行業者は決行したのです。朝8時15分札幌全日空ホテル発、帰着は札幌駅北口午後6時30分でした。
高級食事で、40名ほどの参加者は皆、顔がほころんでいました。参加費は日帰りで、お一人様8800円、我が家は17600円の費用がかかりました。高島旅館は以前から行ってみたいとラビ妻が言う所だけに、妻は大満足です。食事後は高島旅館・別館の「おかえりなさい」で温泉に入る思考です。札幌からはまるまる一日の日程の旅でした。
帰路、余市から小樽までの海岸沿いでは、雪闇の海から怒涛の波が押し寄せてきており、恐ろしい思いのバス旅行でした。

          
アワビの炭焼きでは、七輪の上のアワビが動き出して、皆思い思いの声を上げていました。意外に柔らかく美味で最高でした。
      
ヒラメの生きづくりでは、顔も動き、尾の部分は食事が終わるまでも動いていました。可愛そうと思いながらも美味しく頂きました。人間って残酷な動物ですね。