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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

映画 北のカナリアたち 見た見た 見てきました

2012-11-25 22:47:23 | 紹介
吉永小百合主演の「北のカナリアたち」を24日(11月)に見に行って来ました。なかなか中身のある良い映画でした。素晴らしい映画でしたので、「見た見た 見てきました」の言葉になってしまいました。

「はじまりは20年前の事故だった。 あの日、先生は途中でいなくなりましたね。どこに行っていたんですか。」
物語は礼文島での撮影が中心で、対岸の利尻島が映されており、自然豊かな中に育つ島の小学校の6人の子供たちとその成長と先生(吉永小百合)との係わりの物語です。男子3人女子3人の子供たち、成長したその子供のひとりが殺人犯として追われる事となり、最後は6人が廃坑になった小学校で会い、むかしの生徒の当時の歌を歌って殺人容疑の友を励ますのでした。構成も違和感なく上手で中に涙を誘う場面もありました。
回想と現実と行き来して物語が進行するので、中にはよく分からなかったという人がいましたが、集中して見ていると筋の通った良い物語となっていました。
子役たちも上手でしたが、大人になった時の配役も似合いの人(満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、森山未来、勝地涼、松田龍平)を選んでいると感心しました。

ラビ妻はこの映画の札幌での撮影の時、エキストラで出る事が出来ました。この間ラジオ放送で、「市電の中で吉永小百合さんと男の教え子が載る場面でエキストラ3人が映っているのは私です」とたよりを読む場面がありましたが、まったくラビ妻のことを言っているようでした(ラビ妻談)。実はラビ妻はその中のまったくの一人なのでした。その中の一人がラジオ局に話したのでしょう。
内容が良いので、是非映画館に出向いてみて下さい。その時、余裕があればラビ妻を見つけてください。