雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ホタル 小さな命心の郷愁

2012-07-25 09:26:35 | 動物
カムイラビットの別荘地(?)のすぐそばを流れる小川には、今ホタルが飛び交っています。
モエレ沼公園(公園に入らず)(札幌市東区)の更に先にすこし道を進むと右側に「ホタルの里」の旗が立てられております。(同極楽塩の看板も同じく目安になります。)今通っている道路に十文字に東側から流れていくる小川一帯にホタルが光り飛び交います。夜は暗くなる7時半過ぎぐらいからが良いようです。旗を立てているSさんがホタルのヤゴを育て、6月下旬頃に小川に放流しています。
私はSさんと親しくしておりますので、ホタルの話になるとそこからなかなか帰れません。ホタルの事になるとSさんの目が輝きます。冬中大事に育てているのですから当然ですね。ホタルを放流してから今やここがホタルの里になりました。
この小さな光、大人も子供も心の郷愁地になります。昔はどこにでも見られたホタルも今では保護してやらないと見る事ができません。先日7月20日だったかにホタルの里の旗が立ちました。約1月の間見る事が出来るとお聞きしました。
ホタルの養殖の為のゴカイやタニシの入手がこのごろ困難とか、育てるには苦労も多いと聞きます。
札幌でもホタルが見れる場所があるなんて嬉しいことですね。

また、「ほたる」と言えば沼田町(空知管内)があります。ほたるを町の観光資源にしているのです。以前は囲いをしたガラスのハウスの中を外から覗くものでしたが、今年沼田町の人にお聞きすると、今では「ほろしん温泉のほたる館」(TEL 0164・35・1188へ問い合わせを)の近くの小川に沢山のホタルが見られるそうです。沼田町の「ほたる祭り」は今年は7月14日から8月5日まで、土・日週末開催です。
沼田町の観光パンフレットに呼び掛けの文があります。次に紹介しておきましょう。
『夏の風物詩である「ほたる」。園路を散策しながら鑑賞で来ます。ゆっくりと舞いながら美しく発光する光は、短い夏を精一杯生きる生命の輝きです。』
短い夏を我々も楽しみ精一杯味わいましょう。