雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

カルチャーナイトで クリオネ ホタル見る

2012-07-16 20:12:37 | 自然
7月13日(金)の「カルチャーナイト(札幌市)」(10周年)に、カムイラピットは道庁赤レンガ庁舎に出向きました。110企業が参加しての催しですので、どこに行くべきか迷いましたが、まずは手軽な道庁赤レンガ庁舎にしたのです。
会場で、道庁職員男性合唱団、藤女子大学の古き仲間の女性コーラス、オカリナ奏者演奏の三つを聞きました。音楽を聞くのも良いものです。
帰りがけに、庁舎一室で展示の紋別市から来ていた「クリオネ」に出会いました。流氷によって守られたポット入りのクリオネです。覗きこんでようやく確認出来るものです。北海道立オホーツク流氷科学センター(紋別市)から女性職員(Aさん)が派遣されて来ていました。流氷の塊も展示されています。かつて私は紋別市に住んでいたことがあり、流氷とともにやって来るクリオネにこの夏に出会う(見る)とは思ってもいませんでした。紋別の話も交わしました。流氷の天使と言われるクリオネ、いつ見てもかわいい姿です。なかなか見られないクリオネ、カルチャーナイトに行って徳をした感じです。
庁舎から外に出ると、暗闇の中に人だかりがありました。行って見ると沼田町から持ってきたホタル(源氏ホタル)の展示で、ピカピカ光っていました。子供を連れたお母さんたちが群れています。沼田町はホタルの町、夜高行燈(喧嘩行燈)として名が知られる町です。街のホタルの沢には驚くのホタルが飛び交うほどになっていると言います。むかし「ホロシン温泉奥」のホタルの館で見た館の中のあのホタルの情景とは今や全く違っているとの事です。
皆二つの小さな命に人は心ひかれていました。心引くものがこのクリオネ、ホタルたちにはあるのでしょうね。来年も企画されていたら是非とも道庁赤レンガ庁舎に行って見てください。