雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

太陽の子トマト トマト食せば医者いらず

2012-05-27 20:00:47 | 
スイカとかトマトなど赤色菜果を食べれば、医者知らずとよく言います。
この季節、家庭菜園仲間のあいだでは、どのような野菜を植えるか話題が絶えません。どの家庭でも植えるのはトマトの苗で、このごろではいろいろな種のトマトの苗が売られています。甘さ、色つや、大きさの追求の結果なのでしょう。
カムイラビットの家では、とりあえず13本の苗を植えました。とりあえずというのは、このあと実生から育てたトマト、挿し木で育てたトマトなど合わせて毎年80本以上を植えるからなのです。今回買ったのは、大玉、中玉、ミニトマトと大きさも種類も多くしました。
トマトを作った事がある人では、トマトはどのように成るのかをよく知っていますが、多くの人はどの様になるかを知らず、なる数もどれだけ成るかも知りません。
恵庭市の「花の牧場」の「トマトの森」のビニールハウス内では水耕栽培が行われ、トマトの大木が育てられています。トマト自体は木ではありませんが、木のようにさえ見えるほどの大きく育っています。
トマトは昨年11月に種を蒔き、生育のよい苗一本を選び、酸素や養分を含む水を与える水耕栽培です。育てられた苗は根本は直径5~6㎝、枝は張られたネット上に約6.5メートルまで広がり、現在1800個の実を付け、大人のこぶし大に実った約530個が赤く色づいています。これからもまだまだ枝を広げます。
この様に根に負担をかけず、養分を工面すれば、家庭菜園でも多くの実の収穫が出来るはずなのです。
普通の家庭では、横芽をこいで(取る)、一本立ちとしますので、大量のトマトの収穫となりません。菜園でも大事に育てるならば、トマトの木一本から数えきれないほどの実が成るはずです。
年に何度か、「花の牧場」に出向きますので、この「トマトの森」には感心します。