納沙布岬、野寒布岬何度聞いても区別が出来ない人は多いと思われます。ここで話題とした「納沙布岬」(のさっぷみさき)は根室半島の突端にある岬であり、もう一方の野寒布岬は稚内の北西にある岬です。
今日この頃は納沙布岬から流氷が一面に展望出来ているのです。今年は寒い日が続くと思っていましたら、根室にまでもやってきているのです。それも2月22日の朝には、流氷が積み重なった氷の山も出現したのでした。
岬の先端から西側の沖合に、高さ約10m、長さは20m~100mもある巨大なもので、20数年ぶりに見る光景なのです。
21日の夜に最大瞬間風速が18.7mの西風が吹いたことが原因で、浅瀬に流氷が吹き寄せられて出来たものとみられています。流氷の訪れは観光客を呼び寄せ、町の活性化につながるのはもちろんのこと、栄養を含んだ流氷が、海明けとともにプランクトンが発生し、好漁場をつくってくれるという利点があるのです。
もうずいぶん前の話になるのですが、流氷が来なくて漁師が大変困っているという新聞記事をみました。何も知らない私たちからすれば、流氷が来ないのだから、船の航海の妨げになるでなし、早めに漁に出れて良いことばかりで、どうして困っているのだろうといぶかしく思っていました。
理由は、流氷が来ないと海の下の岩肌を削ってくれないため、昆布が成長しないのだということでありました。魚の水揚げには栄養塩が来ないのが関係するのかと思っていたのでしたが、昆布の成長とプランクトンの発生、昆布の栄養を必要とする魚、ウニなどの水揚げに大きく影響するということだったのです。
その様なことを考えてみるとろ、今年は豊漁の年となるのではないかと楽しみになってきました。
今日この頃は納沙布岬から流氷が一面に展望出来ているのです。今年は寒い日が続くと思っていましたら、根室にまでもやってきているのです。それも2月22日の朝には、流氷が積み重なった氷の山も出現したのでした。
岬の先端から西側の沖合に、高さ約10m、長さは20m~100mもある巨大なもので、20数年ぶりに見る光景なのです。
21日の夜に最大瞬間風速が18.7mの西風が吹いたことが原因で、浅瀬に流氷が吹き寄せられて出来たものとみられています。流氷の訪れは観光客を呼び寄せ、町の活性化につながるのはもちろんのこと、栄養を含んだ流氷が、海明けとともにプランクトンが発生し、好漁場をつくってくれるという利点があるのです。
もうずいぶん前の話になるのですが、流氷が来なくて漁師が大変困っているという新聞記事をみました。何も知らない私たちからすれば、流氷が来ないのだから、船の航海の妨げになるでなし、早めに漁に出れて良いことばかりで、どうして困っているのだろうといぶかしく思っていました。
理由は、流氷が来ないと海の下の岩肌を削ってくれないため、昆布が成長しないのだということでありました。魚の水揚げには栄養塩が来ないのが関係するのかと思っていたのでしたが、昆布の成長とプランクトンの発生、昆布の栄養を必要とする魚、ウニなどの水揚げに大きく影響するということだったのです。
その様なことを考えてみるとろ、今年は豊漁の年となるのではないかと楽しみになってきました。