みやぎ 星野文昭さんを救う会

無実の無期懲役囚・星野文昭さんの再審開始と早期釈放を実現するために、宮城県を中心に支援を広める活動を行っています。

2013年12月の絵

2013-12-23 14:44:39 | 今月の絵画

星野カレンダー2013の12月のページから「希望- 被災地の皆さんと共に未来を!」という文昭さんの絵と「母の背中に」という暁子さんの詩を紹介します。
掲載が遅くなりました。お詫びします。

 


   母の背中に

「田舎だから 捨てられている!」
お母さん!
思わぬ あなたの 強い言葉の中に
奪われた者の 切ない悲しみを
私は 見て
一瞬 黙ってしまいました

小さなアパートの コンクリートの隙間に
今年も ゆりの花は 咲いて
ほおずきも 実って
その 生命力は
どんなに あなたを 喜ばせたでしょう


あの津波が なかったら
庭に ほおずきが
実って
自慢の 花畑も
どんなに きれいだったかを
日ごと 語る あなたに
生命あることの 大きさを
諭すのを
私は もう やめました


生き生きと
孫たちの お弁当を作る あなたの
小さな背中に
お母さん! 生きていてくれて ありがとう
明日 生命あることが
当たり前では ないことを
教えてくれた お母さん!
ありがとう

  仙台の佐藤康子さんからお話を伺いました

 

 

 

 

 


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