みやびのまなび

インディゴの子をさずかり、幸せなご縁に恵まれ、真実を学ばせていただいている。
みやびと子供の成長のきろく。

インディゴチルドレン ④

2007-10-11 19:35:26 | インディゴチルドレン
私は寛希に頭の良さは抜かされました。
寛希は我が家で一番頭が良くなるでしょう。その日も近いです。主人は抜かされないようにとがんばっています。もちろん、私も差がひらかないように・・・なんて。

自閉の子は表出に問題が多いです。
だから、頭が良くないと思っている方もいるかもしれません。
また、みんなができることが同じようにできないからと低くみている方もいるかもしれません。

それはすぐに訂正したほうが良い見方です。

ルナ子ども相談所の岩佐先生は、できるようになるまであれこれ教えないと親を指導します。
それは、本人が興味をもちやり始めた時のマスターする速度と能力が、健常の子どもより早く、高いということを経験で知っているからです。
それより、自分はどうせダメなんだと自信をなくし、意欲を失うほうが危険だからです。
ドーマン研究所では、親が子どもに興味をもたせることが重要と教わりました。
ですから、セッションは親が楽しむこと、子どもが飽きる前に終えること、親が体調が悪いときにはおこなわない事、子どもの体調が悪いときもおこなわない事などを指導しています。

インディゴの子は生理学的な問題により、上手くインプット、アウトプットできない場合があります。
自閉の子はとくにアウトプット(表出)に問題があります。ですから、
本当は感情などもわかっているケースも多いのです。

インディゴの子育てをしているお母さんで、ノーマル(健常児)の子の遊び相手をしたことがある方は経験されたことがあるかと思いますが、一緒にいて楽じゃなかったですか?

ノーマルの子は自分達の想像できる範囲でしか行動をしないように感じます。
インディゴの子は私達の想像を超えた行動をとるので、ひやひやし、疲れます。

自分の想像を越えているということは、自分の能力よりはるかに高いものをもっていることだと思います。

ドーマン法の講習会で学んだことで、子どものこだわりにとことん付き合うというのがありました。
寛希もへんなこだわりがありました。
削除する方法もありますが、私も、とことんこだわりに付き合うことをしています。
最近では「でこぼこフレンズ」に興味をもちました。2ヶ月ぐらい「でこぼこフレンズ」です。でもそこからだんだん知りたい気持が満たされたのか、今では「でこぼこフレンズ」のこだわりはなくなりました。
インディゴの子は好きがこだわりになることも多いのかもしれませんね。
こだわりの内容に満足すると別の世界へ興味が広がるようです。

病的に見えることも、とことん付き合ってみてはどうでしょうか?
インディゴの子どもが引くまで付き合ってみると面白いですよ。
インディゴの子どもより楽しいと思わないとつらくなりますから、一緒にこだわってみてください。

みなさん、自分の子どもの方が優れていることを受け止めてください。
子どもだからと見下さないことです。

執着やこだわりも大切な能力なんです。飽きっぽくないということです。
同じことをずーっとやるという能力は社会では必要です。
そこからすばらしい開発や芸術がうまれるのではないでしょうか。

以前どこかの雑誌で、道路にある動物のウンチにこだわり持ち帰る少年の話が書いてありました。その少年の母親は、少年に顕微鏡を与えたそうです。少年は大人になりノーベル賞をとったそうです。

インディゴの子はノーベル賞をとるような天才肌なのです。
歴史に名を残すすごい人になる可能性のある子です。

私達はそんな素敵な子どもを授かったんですよ。

どうか、義務教育の10年ちょっとの間の自分の世間体を気にしたり、子どもが社会で上手く交わる方法を教え込もうと必死に焦らないでください。
(・・・と自分に言い聞かせています)

でも、これは真実だと思います。
ただ、これだけは付け加えさせてください。
このように子どもの治療を他力本願させていただけるのは、高橋先生の治療を受けられるからです。

子どもは自分の変化を知っています。
親が連れて行ってあげなければ、子どもは治療を受けられません。
子どもの声を大切にしてください。

寛希は、自分で高橋先生のところに行くと言い始めたのは、治療を受け始めて1ヶ月を過ぎたころでした。
その時から、手帳のカレンダーをみたら週2日治療をうけるペースになっていました。

親が親になること。
親の正しい判断力。
親の誰になんと言われても気にしない強さ。

これが必要になります。

私も正しい判断力が発揮できるように心がけをしています。