みやびのまなび

インディゴの子をさずかり、幸せなご縁に恵まれ、真実を学ばせていただいている。
みやびと子供の成長のきろく。

みやびの成長 ⑧

2008-02-09 02:11:52 | みやびの成長 ( 親になるために )
量子論の続きを少し書きます。

あると思えばあり、ないと思えばない。
見ようとすればみえ、見ないようにすればみえない。

すべて気持しだいということです。

私達は多くのことにこだわり、とらわれています。

私は子供の時から、何のために生きているんだろうとずっと思っていました。
動物という視点でとらえるなら雌だから生物学的には子どもを産む?
人間と動物って違うなぁ。人間には理性があるなぁ・・・。とブツブツ大学時代はとくに考えていました。

主人に当時「なんで人間は生きているんだと思う?」と質問したこともありました。
主人の答えはだいたい「わからない」こう返ってきました。
時には「その答えを知るために生きているんじゃん」とも返ってきました。

でも、ようやくその答えに気づくことができました。
「人は魂を向上させるために生きています。」

小さい時、あまり読書は好きでありませんでしたが、ブッタ、キリストなどの伝記などは読みました。
でもずーっとわからないで、モンモンと考えていました。

すべての魂は輪廻転生しています。
宗教用語、特に仏教用語として有名ですが、輪廻転生はしているそうです。
私はそのことを信じています。宗教的教えととらえるのでなく、科学的にもそう考えることができると思います。

「子育ては○(円)だから」という言葉をみなさんどこかで聞いたことがあるかと思います。
地球上では物質は○という状態が一番安定している状態です。
正確に言えば、円ではなくて球体だと思います。

それと同じように全てのものは○のようにめぐりめぐっている。
流動的であるということです。

大学時代に書いたシュレディンガーの伝記の感想文で、教授が「流動的に」という言葉にラインを引いて「very good!」と書いてくれました。
その当時良くわかっていませんでしたが、やっとわかりました。
そうなんですね。そう、流動的!

自分の人生が生まれて、死んでいくという1方向への一本線というのは、自然のながれからしてもあまりにも2次元的過ぎで不自然だと思います。

人間は「死ぬために生きている」とも教わりました。
死んだ後にいく世界がより良いところへ行く(帰る)ために肉体をもつ人間であるとき、一日一日を大切に生きることが重要なのだと思います。

宗教的で変な人だと思われるかもしれませんが、私は別に宗教家ではありません。
真実が知りたいだけです。

私は、勉強していきたいと思います。
学校で教わる学問ができるからと、すばらしい人生であるわけではありません。
学校とつく、権威がある人の言っていることが全て正しいわけではありません。

私は、今自分が崩れています。
今までの自分の経験により出来上がった1方向からみた概念により、かなりの自信家となっていました。
それをきっと初めて壊された状態だと思います。

親からの独立心が強く、19歳の時から働きながら大学に通って、それなりにいわゆる中庸(でも平均より上)の人生を目指しやってきた結果、自信がありました。
それが、いつしか正論を押し付けるということにつながっていったように思います。

私の今までの概念は、私がみてきた世間の平均値のようなものでした。
今、それが全部こわれ、いろんなことがさっぱりわからないというのが現状です。

これを悲観はしていません。幸せなことだと思っています。
変な表現ですが、苦しい中に、たくさんの希望があるという感じです。
まだまだ私は30歳前半。 知らないことがたくさんです。
今までは、わかったつもりだったのだと思います。
人生最後まで勉強していきたいと思います。

正論はその場を荒らすそうです。
正論はその問題を解決する上での正しい選択肢ではないそうです。

「平和的な解決=正論 ではない」

このことを学んだ私の人生は数百倍も穏やかになりました。
自分の家族、私の周りの人に謝らなくてはと深く反省しました。