九寨溝と黄龍 上海③

上海のホテルから見た風景～

同じような建物がある。マンションかなぁ～

（上海株も不安定・・・・）

さてさて上海空港に着いて荷物を預けるのも長蛇の列・・・・

やっと私の荷物になった時に係りの人が首を傾げる（汗）

ナニ？？？？どうして？？？？

預ける荷物には充電器を入れておくと検査に引っかかる

と言われ、入れてないし・・・・・・・

ひとり別室に連れていかれた（大泣）

別室には私のように不備があったひとが

スーツケースを開けてゴソゴソして

荷物のチェックを受けていた。

私もすぐにスーツケースを開けようとしたら

大きな声で「ストップ」

もうビックリしたーーーーーーー

そんなに怖い顔で言わなくても・・・・・

前の人のチェックが終わるとまた大きな声で

「オープン」－－－－－って・・・・・・

何が引っかかっていたかというと

酸素吸入の缶だった。

エッーーーー成都から上海の飛行機にも入れておいたのに

その時には何も言われなかったけどなぁ～～～

成都ではチェックもれだったらしいーーー

黄龍でもらった酸素缶。

結局試しに使っただけ。

 

上海空港で中国の残ったお金をすべて使いきろうと思ったのに

時間がないーーーーーー

すでに広島行のアナウンスが始まったのに

まだ免税店で何を買うか迷ってた（大汗）

仕方ない・・チョコレートだ。。。。。。。

買ったのがGodivaのチョコレート…トホホーーーーーー

そして時間ギリギリに最後の一人になったけどやっと間に合った。

広島は雨だったが予定通り着陸～～～

帰って食べたのがうどん～～

出汁のきいたうどんが美味しかったーーーーー

 

九寨溝と黄龍 上海 ②

上海のホテルに予定外に泊まった次の日・・

遅くにホテルに入ったので9時頃起きてホテル内で朝食。

そのあとタクシーで上海中心部まで行こうかと思ったが疲れて行く元気もないし

午後いつホテルを出発するかわからないのでホテル周辺を歩いてみる～～

 

近くのコンビニに行って見ると

同じツアーの人もここでお菓子を買っていた。

 

 

元を使うために何か買おうと思ったが何も買わずに出る。

 

せっかくなのでまだまだ歩いて少し遠くまで行って見た～～

 

無料wi-fi  成都のホテルではつながってネットもできたのに

上海では繋がることはつながるんだけど

中国語の表示が出て次に進まない～～

iPhoneで撮った上海の写真も帰ってからOneDriveに入らない・・・・・

 

このホテルで昼食も食べて3時ごろに上海空港に向かってバスに乗る。

今度こそやっと帰れるわぁ～～

でも誰かがバスの中で言っていた・・・・

「広島雨だって。。。。。広島空港に着陸できるだろうか？」

アシアナの事故以来、雨で視界が悪かったら着陸できないかも、、、、、、

 

 

九寨溝と黄龍 上海

成都のホテルで待つこと4時間

やっと成都から上海空港へ飛び立つことができた。

上海空港着21時30分。

上海空港はかなり雨が降ったようで水たまりができていた。

明日の飛行機の予約をしてもらうためにロビーで待つことになった。

1時間くらい待ってると見覚えのある岡山組の人たちが

エスカレーターから降りてくるのが見える。

エッーーーーーーー私たちより早く

成都のホテルを出発したはずだが。。。。。

どういうこと？？？？？？？

もう岡山空港に到着して家に帰ったと思ったのに・・・

後で詳しく聞いた話によると

成都の空港で飛行機の中で4時間待ったとかーー

私たちのほうが早く飛行機が離陸したことになる。

体調の悪かった人はひどく疲れ切った表情だった。

そりゃあそうだ!あの狭いところでジッと4時間も同じ姿勢で

いつ飛び立つかわからない状態で待つなんて。。。。。。。

（岡山組の人は成都のホテルから現地係員が手続きを代行）

 

それから明日の飛行機の予約を待つこと2時間～

やっと手続きが終了してバスで上海のホテルまで行くことに・・・・

先に岡山組が手配できて一足先にバスでホテルまで行ってしまった。

そのバスがホテルまで行って折り返してくるまで

まだまだ待つことになる。。。。

 

空港の係りの人の知らせで本当にやっと、やっとバスに乗り

ホテルまで行くことができる～～～～

空港の外に出てバスの中に乗り込むと

ナントまだ岡山組の人がバスの中にいたーーー

（バスの中で1時間待ったことになる）

エッーーーーーーーここでも

岡山の人は待ったのか・・・・・・

 どうも手違いがあって係員の人のミスみたい。。。。。

 

朝早く成都のホテルを出て、成都の空港近くのホテルで待って

飛行機の中でも待って、上海空港で待って、バスで待って・・・・・・

気の毒にーーーーー

「もう広島の人とは一緒に旅行しないわーーーーー」

エッ私たちのせい？？？

まぁ～誰かのせいにしないとやり切れないのだろうなぁ～～

 

 

深夜1時過ぎにバスは飛ばしてどこかのホテルに向かってるーー

だいたい空港の近くのホテルじゃぁないの？？？？

今日は飛行機が遅れてどこのホテルもいっぱいなのだろうか？？？

何の説明もないままどこに行くのかわからず

バスに揺られてる～～～

疲れてるのに眠気はまったくなし。

「ここからミステリツアーの始まりじゃーーー」と誰かの声が・・・

 

バスで1時間弱、ホテルに到着～～～

やれやれ～～

でもここでも部屋の割り当てで1時間待つことに・・・・・

結局部屋に入ったのは3時半。。。。。。。

長い1日だった（大泣）

明日（今日だ）、希望者は上海観光のオプションを用意してるとか・・

もちろん有料で朝9時半出発ーー

 

深夜3時半に着いて9時半では到底ムリ。

そんなオプションに参加する人は誰もいない。

もう少し早く着いてたら参加できたのに。。。。。。。。

 

 

 

 

 

九寨溝と黄龍 成都③

いよいよ成都から帰国。

午後1時半の飛行機に乗るために成都空港に到着。

そうそう、前日の高速道路の手前でのゲートが開かなかったことと

パンダが見れなかった原因が今日わかりました。

中国の国家主席が前日に成都を訪れてたからだって・・・・

パンダを視察するために急遽閉園にしたと。。。。。。。

そして成都空港も「防爆」と書いた服を着た人が空港に入る手前で

一人ひとりボディチェック。重々しい雰囲気だった。

 

空港に入って上海便が、上海の天候不順で大幅に遅れていて

30便の遅れの飛行機が順次今飛んでいるので

私たちの飛行機も遅れが出ると分かった（涙）

とりあえず荷物を預けて空港の近くのホテルに待機と決まった。

 荷物を預けるのに時間がかかりやっと近くのホテルまでバス移動～

 

バスで5分の所のホテルに着いたところ

朝早くホテルを出発した岡山組が、バスに乗って空港に向かってるところだった。

そうか、岡山組も同じホテルで待機してたんだ。。。。。。

でもこれから成都から上海に行けば今日中に岡山に帰れるだろうな～～

我々は多分今日中には広島に帰れないーーーーーー

 

こんなホテルで待機。

ここのホテルで昼食のお弁当を食べて、あとは部屋でゴロゴロ～～

シャワーを浴びたいけどいつ出発かわからないので落ち着かない。

でも上海にもう1日滞在できる（嬉）

 

「あっーパジャマも下着も昨日の成都のホテルに捨てて

着るものがないーーーーーーーーーーー

そうだ服もないんだーーー」

 

パジャマも下着も着古したものを持って行って

最後にすべて処分したんだ。。。。。

服も標高の高いところだからと思い、厚手のセーターや上着を持っていき

夏服は今着てるのしかない（泣）

成都は蒸し暑くて半袖がちょうどいい・・・・

処分しなければよかったぁ～～

部屋から見た景色。

ホテルを出てコンビニまで行ったが、いつ出発になるかわからないので

部屋に待機しておくように言われ、すぐに帰る。

確実に今日中に広島に帰れなくなった。

荷物を預けているので、今日のうちに上海には行けるらしい～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九寨溝と黄龍 成都②

 

成都のホテルを出て「武候祠」に・・・

「武候」とは劉備に仕えた名軍師・諸葛孔明のこと。

 

 

三国志に出てくる蜀の宰相 諸葛孔明の祠堂 武侯祠です。

まず 劉備を祭った漢昭烈廟。

次に孔明を祭った武侯祠

次は三人の友情をたたえた三義廟と続きます。

おくには劉備の墓いわれる恵陵があります。

 

 日本人にはお馴染みの諸葛亮です。頭が良さそうな顔をしています。

 

 ガイドさんの詳しい説明を聞きながら進んでいく。

 

 

 成都では中国に赴任して5年の日本人と話す機会があった。

「どうですか?中国の暮らしは？」と聞くと

「日本からの情報が少ない。

NHKのニュースは流れるが都合の悪いところは黒い画面に変わるんです。」

「あと大気汚染がひどいのも心配だけど、食べ物も中国の食品はひどい」

日本でも中国の食品の汚染について一時話題になったことがあるが

聞いた話はそれ以上だと思う。

生卵は一発でおなかを壊すとか・・・

野菜や果物も発育をよくするためにかなり薬を使ってるとか・・・・

 

 

 

 

 ツアーでも中国の人と話す機会もあった。

上海から成都行の飛行機の中では、隣に座った若い女性。

私が九寨溝や黄龍のパンフレットを見せて

ここへ行くんだと手振り身振りで話すと

目を輝かせながら笑顔で話してくれた。

残念ながらほとんど意味は分からなかったが・・・・

そして成都に近づくと窓際の彼女が席を変わってくれようとする。

夜景がきれいだから見れるように・・・・と思う。

有難いけど丁寧に断る。

iPhoneを取り出して中国・日本の通訳のアプリで

わずかながら会話ができてうれしかった。

 

 

 「中国との問題を抱えてる日本人」としてではなく

当たり前のことだけど、ひとりの人間としてみてくれにこやかに話しかけてくれたり

「ニーハオ」と笑顔で言う中国人にも会った。

政治的に対立してても文化や考え方が違っても、人と人のつながりだから。

 

ロープウェイで並んでる時も中国人から、キャノンのカメラを持ってる日本人に話しかけてきた。

私が覚えてきた中国語は「我是日本人　　ウオシーリーベンレン」私は日本人です。

ニーハオ（こんにちは）シエシエ（ありがとう）ツァイチェン（さようなら）

なので話しかけてきた中国人に「我是日本人」と話してみると通じた。

日本人とわかってからも、にこやかにカメラを指さして話しかけてくる。

こんなわずかな出会いが楽しい～

韓国でも困って道を尋ねると親切に教えてくれて

中には一緒に連れて行ってくれたことが何度もある。