フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

中国製のMRT電車の買い間違い

2017-10-21 18:02:47 | 日記

フィリピンの上院は中国の鉄道車両メーカーからMRT用にの購入契約を担当した運輸当局者を提訴すべきだと怒っている。

この時の契約で納入されたものは実際には使えないもので、上院はMRT首都圏3号線で使用する48両の車両を中国から購入した当時の運輸当局者を提訴すべきだと。5億ペソ以上の税金がこの3年のMRTプロジェクトに既に無駄になっていて、

フィリピンに納入された48両の車両の内信号機システムが組み込まれていたのは29両だけで運輸省は今もこれらの車両の試験を行っていてまともに使えていない。さらに各車両の重量は49トン以上あり契約で定められた重量制限の46.3トンを大幅に超えていて、ダメな事は常識でわかること。

今日も来ない、運休、で多くの人がホームで待たされている。まだホームにたどり着ければいい方かも。

論客ポー議員もこの事実だけでも契約を破棄する充分理由になると怒り心頭。

そもそも2014年当時のアキノ政権がMRTの運行改善の為に中国の「大連汽車車輛」から48両の車両を購入し、その時契約を承認したのはアバヤ運輸相。上院は契約に関わった当局者の責任を追及するらしい。

この国に確認の習慣は無い。つかそれ以前の問題だけど。

ドテルテさんも麻薬撲滅の一点豪華主義だけど、他の大事な事も同時に行ってほしい。

しかしフィリピンでは同時に複数は出来ないのだった。


新ジープニー導入は怪しい

2017-10-20 00:30:23 | 日記

なかなかグラブタクシーの返事が無い。ウチの車をグラブに登録し少しでも稼ごうと言う訳だが、登録をして未だ結論が出ていない。早くしてほしいものだ。ドライバーも直接電話したらしいが、まだとのこと。遅いのだ何事も。


ところでジープは新車両移行に反対するデモが起きて大変だ。ドテルテ大統領は1月1日までに新しいジープニー車輛に変わっていなければ追放だと息巻いている。


ずっと前から車輛近代化政策と称して決まっていたのだが、だーれも手を付けなかった。今になって一気呵成にやる話だ。運輸局はジープニー運転手と話し合う用意があると言っているが、ジープニー組合「ピストン」は古い車輛のジープニーを全て追放するなら再びストライキを行うと抵抗を重ねている。理由は経済的負担が大きすぎるからだ。今回新型ジープニーを購入するとなると、車両代が120万ペソ~180万ペソもするが、最大6%でローンが組めて最長7年となる。そして補助金が8万ペソでるらしい。

第一ジープ関係者が支払い能力以前にローンが組める人とは限らないだろう。

もし環境対策なら日本ですら段階的に行ってきた。

まずは現状の車両の改造でスタートするとかすれば良いのに。


新ジープニーはほとんどの自動車部品がローカライズされているが、これらのジープニーに使用される主なプラットフォームとローリングシャーシの協力企業には、日野、いすゞ、扶桑、フォトンなど。見た目はゆわゆるマイクロバス的。


にしても、グラブ登録は遅くてジープ追放は早すぎる。


プエルトガレラのヨットクルーズ

2017-10-19 00:19:55 | 日記

翌朝早起きし朝の珈琲と朝食を済ますとアニヌアンビーチからトライスキルでムエレ港に向かった。ムエレ港ではイギリス人の友人達が出迎えてくれた。バタンガスからのバンガーボートが付く小さな埠頭の脇に渡し船が存在する。この波静かなムエレ湾はヨットハーバーがあり30艇程度の大小のヨットが停泊している。陸上に上げたり埠頭に接岸しているわけではなく湾に湾底に沈めた錨でつながったブイの様なものに繋がっているのだ。

なので自分のヨットには陸から乗れないのでボートを使って乗り移る事になる。

このヨットハーバーはムエレヨットクラブの会員のヨットが停泊され、その会員が共同で運行する小さな屋根付きのボートが操船するスタッフと一緒港に常駐している。


会員は顔見知りなので彼らが来るとボートのお兄ちゃんが乗せてくれヨットまで送り届けてくれて、寄港すると常備したトランシーバーでお兄ちゃんとボートを呼ぶと迎えに来てくれるるのだ。

ボートに乗船するとわずか50mほどはなれるヨットに向かい、

ヨットに乗船するとオーナーの身体の大きいオーストラリア人の艇長が迎えてくれた。

恐らく65歳くらいと思われるオーナー、そしてもう一人フィリピン人の30歳くらいの女性がオーナーの指示の元出航の準備を手際良く行っている。舫を解いて暫くはエンジンで航行して湾の外を目指す。約半日プエルトガレラの沖のクルーズを楽しませてもらった。途中でしばらく操縦もさせてもらい興奮しちゃった。

ヨットクラブのメンバーは基本ヨーロッパかオセアニアからのオーナーだ。

下船後参加者皆で遅いランチを取ったのだが、ヨットのオーストラリア人のオーナーと助手のフィリピン人の女性は特別な関係の様だ。が、彼女はヨットのただの助手どころか一人で航海出来るスキルがあるそうだ。凄いフィリピン女性もいるんだなと感嘆したのだった。


プエルトガレラはダイバーとヨーロッパ人の人気スポット

2017-10-17 00:26:14 | 日記

サバンビーチに向かう頃はすっかり夜になり、お腹もほどよくすいてきた。ここには泳げる砂浜は無くメインはダイビング。ビーチを楽しむならホワイトビーチになる。

港沿いにホテルやレストラン、バーやお土産屋がびっしり立ち並んでいる。そして我々のその夜のお目当ては「ヘミングウェイ ビストロット Hemingway's Bistrot」で私は初めてだが彼らは常連では無いが良く顔を出すらしい。ここのオーナーはドイツ人で肉料理とドイツビールが飲める。もちろんサンミグもあるので飲みながらもOK、コース料理もあるのでソシアルに食事も出来てロケーションはもちろん海の真ん前。世界中のダイバーが訪れる店で店内には世界中の国旗が飾られているが、店内にはバイエルンミュンヘンのファンクラブの表記もあり、バリバリメインはドイツだ。ここはホテルとダイビングも行っていてヘミングウェイの名のついた店名に興味が有り友人に尋ねた。「老人と海」か「キューバ」に関連が?色々謎だが私の英語力の無さかイギリス人のろれつの廻らない返答で良く分からなかった。

友人たちとビールとドイツ料理屋やスイス料理を頂いた。やや遅めの時間だったがほぼ満員で半分はヨーロッパ人観光客。その時は20人ほどのスイス人の団体がいてワインやビールで大盛り上がりしていた。楽しい食事の後折角来たので夜のサバンを少し歩くことになった。

サバンは2つの顔が有る。世界中から集まったダイバー達(ちらほら日本人のダイバーを見かける)と別の目的で訪問してきた韓国人たちだ。ゆわゆるGOGOやDISCOが有り韓国人のお兄ちゃんたちが信じられない大声でカラオケを歌っているのが通りの外まで聞こえてくる。その後GOGOの女の子と消えるのだろう。

時間も遅いしホテルまではかなり距離があるので早々に引き上げた。食事中明日の予定の打ち合わせが有り、イギリス人の友人がわざわざマニラからここプエルトガレラにコンドを購入するほどハマっているのはヨットだ。ヨットの操縦の練習中で先々自分のヨットを手に入れたいとの事。明日ヨットの先生でヨットオーナーのオーストラリア人のヨットに乗るのから一緒に乗ろうと誘われた。

もちろんOKの返事をしてその日を終えた。ホテルに帰るとホテルの海に面した中庭のバーで、カクテルなんか飲んじゃったりした。

つづく