なかなかグラブタクシーの返事が無い。ウチの車をグラブに登録し少しでも稼ごうと言う訳だが、登録をして未だ結論が出ていない。早くしてほしいものだ。ドライバーも直接電話したらしいが、まだとのこと。遅いのだ何事も。
ところでジープは新車両移行に反対するデモが起きて大変だ。ドテルテ大統領は1月1日までに新しいジープニー車輛に変わっていなければ追放だと息巻いている。
ずっと前から車輛近代化政策と称して決まっていたのだが、だーれも手を付けなかった。今になって一気呵成にやる話だ。運輸局はジープニー運転手と話し合う用意があると言っているが、ジープニー組合「ピストン」は古い車輛のジープニーを全て追放するなら再びストライキを行うと抵抗を重ねている。理由は経済的負担が大きすぎるからだ。今回新型ジープニーを購入するとなると、車両代が120万ペソ~180万ペソもするが、最大6%でローンが組めて最長7年となる。そして補助金が8万ペソでるらしい。
第一ジープ関係者が支払い能力以前にローンが組める人とは限らないだろう。
もし環境対策なら日本ですら段階的に行ってきた。
まずは現状の車両の改造でスタートするとかすれば良いのに。
新ジープニーはほとんどの自動車部品がローカライズされているが、これらのジープニーに使用される主なプラットフォームとローリングシャーシの協力企業には、日野、いすゞ、扶桑、フォトンなど。見た目はゆわゆるマイクロバス的。
にしても、グラブ登録は遅くてジープ追放は早すぎる。