フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

プエルトガレラのヨットクルーズ

2017-10-19 00:19:55 | 日記

翌朝早起きし朝の珈琲と朝食を済ますとアニヌアンビーチからトライスキルでムエレ港に向かった。ムエレ港ではイギリス人の友人達が出迎えてくれた。バタンガスからのバンガーボートが付く小さな埠頭の脇に渡し船が存在する。この波静かなムエレ湾はヨットハーバーがあり30艇程度の大小のヨットが停泊している。陸上に上げたり埠頭に接岸しているわけではなく湾に湾底に沈めた錨でつながったブイの様なものに繋がっているのだ。

なので自分のヨットには陸から乗れないのでボートを使って乗り移る事になる。

このヨットハーバーはムエレヨットクラブの会員のヨットが停泊され、その会員が共同で運行する小さな屋根付きのボートが操船するスタッフと一緒港に常駐している。


会員は顔見知りなので彼らが来るとボートのお兄ちゃんが乗せてくれヨットまで送り届けてくれて、寄港すると常備したトランシーバーでお兄ちゃんとボートを呼ぶと迎えに来てくれるるのだ。

ボートに乗船するとわずか50mほどはなれるヨットに向かい、

ヨットに乗船するとオーナーの身体の大きいオーストラリア人の艇長が迎えてくれた。

恐らく65歳くらいと思われるオーナー、そしてもう一人フィリピン人の30歳くらいの女性がオーナーの指示の元出航の準備を手際良く行っている。舫を解いて暫くはエンジンで航行して湾の外を目指す。約半日プエルトガレラの沖のクルーズを楽しませてもらった。途中でしばらく操縦もさせてもらい興奮しちゃった。

ヨットクラブのメンバーは基本ヨーロッパかオセアニアからのオーナーだ。

下船後参加者皆で遅いランチを取ったのだが、ヨットのオーストラリア人のオーナーと助手のフィリピン人の女性は特別な関係の様だ。が、彼女はヨットのただの助手どころか一人で航海出来るスキルがあるそうだ。凄いフィリピン女性もいるんだなと感嘆したのだった。