マニラのあるホテルが売りに出ている。調べたところ8階建てで全63室。面積は760平米。価格は約9億円。購入にご興味の有る方と懇談させて頂いた。
日本からのフィリピンへの投資は注目されている。投資に興味のある特に地方の方の意見としては全国主要都市からマニラへの直行便があり時間も3時間~4時間。物件管理等を考えるとロケーションも重要。日本へ仕事に来られる方々の為に福岡・大阪・名古屋・東京から便を飛ばすフィリピンエアラインに感謝だ。
また更に重要な点はマニラの湾岸地区で開発の進むリゾート化により将来マカオをしのぐ地域に発展することも大きな要因だ。もちろんそのためには現在のキャパオーバーのニノイアキノ国際マニラ空港に替わりカビテ沖新空港建設は絶対必要なインフラとなる。
一方日本のIR開発は遅々として進まない。赤い色を好む女性議員などが、ごみを捨てる輩が増えるなどとヒステリチックにご反対されているが、その方々の脳内には巨大リゾートにより地域や国への投資が増え税収の増加によって高齢化福祉や待機児童問題等に潤沢な式が還元される仕組みについては思考停止、ゴミを捨てる不良外国人の絵ずらのみ浮かんでいるのだ。
ギャンブル中毒問題も各駅前に点在するパチンコ店が反社会的組織に資金が還流している事実や、国ぐるみの賭博「公営ギャンブル」を運営している等は無かったことに様になっている。
残念ながら気の利いた投資家の資金は日本国内から海外へ流出している。