あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

奈良の 清澄の里『粟』(あわ)という 農家レストラン その2

2014-05-16 23:06:43 | Runner'sグルメリポート
昨日の続き…

では、さっそくですが

ブルーベリーの食前ジュース(笑) ノンアルです

これから先 大和野菜のオンパレード


前菜
ふきや 赤キャベツピクルス 赤きびを挽肉代わりにしたパイ包み 
玉ねぎはサッと加熱したくらい 山椒の葉がお味噌にあってツンとした香りが合ってたよ 
下に敷いてるのも赤軸ほうれん草

ここで、陶板焼きの陶板に火を入れられた
出来上がるまで前菜をいただく





ゆばとろろ 赤いのナスタチューム ミント

ローストビーフ

こんにゃく  
歯ごたえと舌触りが 市販のものとは違うって感じ
なんか美味しい(笑) 地植えの三つ葉を添えて…


火を入れてもらった陶板焼きのおやき
仏の掌の芋と書いてまんま仏掌芋でお水使わず 粉も卵も使わず
色んなお野菜と一緒にハンバーグみたいにしてある
葉野菜と一緒に ポンズか お塩でいただいた



煮物
たくさんのお野菜は全部、多分別に煮てあるのだろう
どれも硬すぎない程度のいいあんばいに歯ごたえを残しつつ、
野菜の風味が引き立ってた
おだしも すこし葛を入れたとろみ付き
餅麩 粟のもちもちだんご むかご うり なす 
椎茸の様なシメジ 少し苦みのある筍
宇宙芋ってむかご ウーハンや 八つ頭っていう里芋達 など
ひと言に煮物といえど、その珍しい大和野菜と種類の豊富さにただ絶句


これ八つ頭

こんな風に各テーブルにファイルが置いてあって 大和野菜が写真入りで説明されてて親切
でも、多すぎてとても覚えられないけど



箸やすめ
カルパッチョにしてあるマグロも少~しずつ
蕨や そうめんかぼちゃ 緑は何だっけ?(笑)
また たまさんにフォローしてもらお

ここいらでまさかの、ずいぶんお腹がいっぱいになってくる(笑)


焼きもの

真ん中はイタドリ 油揚げの中身はきびだったか きぬさやベーコンの炒め物も
こんな風にちょこっと添えると りっぱな一品


まだまだでるよ 揚げもの

葉野菜は トマトの脇芽 真ん中のはユキノシタと ウド
黄色いまあるいのは 鶴首カボチャ ズッキーニの仲間
珍しい干し柿の天婦羅  あと 筍


ご飯もの



こんな豆の入った雑穀ご飯
美味しくておかわりくん(笑)
お腹いっぱいやったのに なんでやねん?!


「あと、デザートとコーヒー紅茶付きます。お声をかけて」と
休憩を挟んでくれる


名物の粟生(あわなり)は、むこだまし という脱穀すると黄色で無く白色で
もち米にすると 白い餅ができあがることから 
『お婿さんが 米の餅とだまされてしまうほど見分けが付きにくかったことから
この名前が付いた』ということ

白餡と黒餡

珍しく 白い小豆が使われてます
コクがあって 白いのに 普通の小豆の味がする

 
スーパーに並んでるだけが野菜じゃ無い 
日本には まだまだ知らない
絶滅させてはいけない
珍しく美味しい野菜が いっぱいあるんだな…
調理法料理法も もっと勉強しなアカンな…
こういう贅沢なご飯 ホントは子供にこそもっと食べさせなきゃな…
ジャンクじゃない
ホンモノ 

美味しいおだしが取れればもう 勝ったも同然(笑)
素材を生かした薄味の和食堪能させていただきました
とにかく目からウロコ

贅沢なランチでした

 (おしまい)