あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

正しいホッケの処理方?!

2013-01-14 11:15:20 | Runner'sキッチン(和)
はじめに…



[ホッケとは?]


 ホッケは、成長するに従って、アオボッケ、ロウソクボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び方が変わります。

魚偏に花と書いてホッケと呼ばれますが、ホッケの幼魚が青緑色で群れて泳ぐと花のようなので、

北の花→ほくか→ホッケとなったという説があります。

主に、日本海からオホーツク海にかけて生息しています。

昔は、まずい魚と言われていたようですが、

(北海道から関東に来るまでに、昔は冷蔵技術が発達していなかったので、鮮度が落ちていたことが原因)

近年では、適度な脂のノリと淡白な味、独特の食感、骨離れの良さなどから人気が出て、

現在では、居酒屋さんの定番メニューになっています。

マホッケ、シマホッケといますが、主に流通しているのはマホッケがほとんどです。

シマホッケのほうが深海に生息しているので、脂が多いです。

大型のネボッケと言われる高級なホッケもいます。

ホッケの旬は、秋から冬です。     …だそう。以上 Googleより…

      



我が家では、ホッケが余る…

他におかずがあるときも、

メインが他に無い時も…

何故だかいつも、どうしても、

ホッケが、完食されることが無いのだ  なんでだろう?

魚自体大きくて、今の季節は特に脂がのってて美味しく、焼けば食卓に

『どうだ』と、ばかりでんと出せばおしまい。

そこに、お醤油とダイコンおろしだの、すりおろし生姜だの、レモンだの…

好みの薬味を添えれば立派な一品になるはず

お財布がピンチの時は、主婦にとってこれほどありがたい食材は無いと思う



先日も久しぶりに食卓に出してみた。

たった一匹を前に、みんなのお箸がすすまないはて、一体どうしたものか?

身をほぐしてみても…結果は一緒だった。

考えた。

飽きて来るのだその大きさゆえに食べても減らないし、

居酒屋メニューで定番であるがゆえ、飲み助のワタシには、この魚を『焼いて』出す以外に

バリエーションが無かったのだ、と気付いた。

そこで、この日いつものように余ったホッケさん(笑)を、テーブルから下げ、

骨から全部の身を外した。別の容器に移し冷蔵庫にしまった。


翌日、クックパッドを開いた。

ホッケ…と食材の欄に入れてみた。すると…

意外に、焼く…という調理の他に

煮る、だの、つみれにする…など

今まで試したことの無かった料理法に出会ってしまった(笑)

その中で「これなら、食にウルサイ我が家の連中も箸を付けそうなもの」

それが
 
コチラ・・・本当は酢飯を作って焼いてほぐしたホッケと合わせるのだが

ウチは、梅干しを漬けた時にゆかりをたくさん作ってあるので、それをふんだんに使い酢飯風…?

あとは、ごまと紫蘇の葉を混ぜて『混ぜご飯』にして出してみたら、意外とすんなり食べてくれた

ヤッタ(b´ω`d)ゼィ♪




この日は、あとは、鱈ちりをした時の余り3切れと、お豆腐、を大根おろしいっぱいの雪見鍋にして一人用鍋で。

ネギともみじおろしとポン酢でね



スィートチリと、ナンプラーに10分ほど漬けた鶏の手羽元。クッキングシート敷いたオーブントースターで焼いただけ
(ちょっと焦げちゃったけど、平気平気)



主人ナシの親子3人には、丁度いい分量です



ホッケ以外にも干物なら、なんでもいいのでしょうが、

こやって、どこかで見たことあるレシピ、以前よく作ってたレシピ

久~しぶりにやってみるとマンネリ化してた我が家の献立

またレパートリーが増えた気になって、少し得した気分にもなりました

ホッケさん(笑)ありがとう  な~んてね

              (おしまい)