昨日はホワイトデー
娘は、一か月前、作るのも配るのも
きっとこの日の為に頑張っているのかもしれない…





「今日は楽しみ~
」と
朝からテンションの高い娘
「なんだっけ?」と母
「『ホワイトデー』に決まってるやん
」
「…
」
女はゲンキンである
学校から戻ると、仲良しのボーイフレンドやご近所さんが
お母さんお手製の心のこもった
のクッキーやホワイトチョコ、
女の子の居ない男兄弟ばかりのお母様は
「女の子のモノは、こんなときにしか見にいけないから
選ぶのが楽しい」とおっしゃってくださり
毎年、なんだかんだと娘の喜びそうな可愛らしい
メモ帳や、シール、髪止めやおしゃれ
なプリントのえんぴつを
バレンタインのお返しに、とプレゼントして下さる

かえって申し訳ない気持ちになるほどだ
次々に届けられる友チョコのお返し…娘はご満悦
夕方になり、例の幼稚園の初恋の君が
はるばるお隣の市からご両親と車
で来てくれて
「近くに買い物があるから、置いてっていい?
」
と、気を利かして(?)彼を置いてった
幼稚園で生まれた、娘の初めての甘ずっぱい恋心。
片思いではあったが、忘れもしない、年中さんの時のバレンタインデーのことである。
「自分で渡しに行く」と一人でドアホンを鳴らした勇気ある彼女の行動…。
娘はいつもこんなふうに、母である私の前をガンガン進んでゆくのだ
そして、あの日以来、ものおじしない彼女の性格が、変に相手に気を遣わせないのか、
相手の男の子がさっぱりとした性格だからなのか
卒園後も毎年恒例行事として、バレンタインデー&ホワイトデーのこの両日にかぎっては、
当たり前のように顔を合わせて『フツー』に遊んでいる
『フツ~』に
この二人のやり取りは、本当に微笑ましい(そして私にとっては実に興味深い
)
子供同士、互いに行きかうには、少し距離のある二人
「親同士もこんなときしか、ゆっくり会えないね」
なんて、ママ友でもあるお母さんとは、二人がこの先どんな関係
(お互い好きな人の相談をする関係になってたりしても…?)
になっても、これからもずっとお互いどんなふうに成長してゆくのか楽しみで仕方がない

娘は、一か月前、作るのも配るのも
きっとこの日の為に頑張っているのかもしれない…






「今日は楽しみ~

朝からテンションの高い娘
「なんだっけ?」と母
「『ホワイトデー』に決まってるやん

「…

女はゲンキンである

学校から戻ると、仲良しのボーイフレンドやご近所さんが
お母さんお手製の心のこもった

女の子の居ない男兄弟ばかりのお母様は
「女の子のモノは、こんなときにしか見にいけないから
選ぶのが楽しい」とおっしゃってくださり
毎年、なんだかんだと娘の喜びそうな可愛らしい

メモ帳や、シール、髪止めやおしゃれ

バレンタインのお返しに、とプレゼントして下さる


かえって申し訳ない気持ちになるほどだ
次々に届けられる友チョコのお返し…娘はご満悦

夕方になり、例の幼稚園の初恋の君が
はるばるお隣の市からご両親と車

「近くに買い物があるから、置いてっていい?

と、気を利かして(?)彼を置いてった






幼稚園で生まれた、娘の初めての甘ずっぱい恋心。
片思いではあったが、忘れもしない、年中さんの時のバレンタインデーのことである。
「自分で渡しに行く」と一人でドアホンを鳴らした勇気ある彼女の行動…。
娘はいつもこんなふうに、母である私の前をガンガン進んでゆくのだ

そして、あの日以来、ものおじしない彼女の性格が、変に相手に気を遣わせないのか、
相手の男の子がさっぱりとした性格だからなのか
卒園後も毎年恒例行事として、バレンタインデー&ホワイトデーのこの両日にかぎっては、
当たり前のように顔を合わせて『フツー』に遊んでいる

この二人のやり取りは、本当に微笑ましい(そして私にとっては実に興味深い

子供同士、互いに行きかうには、少し距離のある二人
「親同士もこんなときしか、ゆっくり会えないね」
なんて、ママ友でもあるお母さんとは、二人がこの先どんな関係
(お互い好きな人の相談をする関係になってたりしても…?)
になっても、これからもずっとお互いどんなふうに成長してゆくのか楽しみで仕方がない
