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たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


よろしくお願いします。

ハボロネ野生動物保護区Gaborone Game Reserve

2020-06-28 10:32:55 | アフリカ
おはようございます。

ここは、市内中心部から車で15分ほどのところにある約500㎢の野生動物保護区です。捕食動物はいませんが、サイ、シマウマ、エランドなどを観察することができます。水飲み場の近くには、観察小屋もあり、そこから至近距離で動物たちを見ることも可能です。




特にバードウォッチングには最適で、スネークイーグルなどの猛禽類や紅クロヤブモスなどの水鳥が観察できるらしいですよ。ピクニックを兼ねて訪れたいところですね

ハボロネGaborone

2020-06-21 10:21:50 | アフリカ
おはようございます。

本日は、ボツワナの首都ハボロネをご紹介します。
1966年の独立と同時に大きな発展を遂げています。もともとは1880年代にできたトロクワ族の小さな村だったといわれていますが、セシル・ローズによって鉄道が敷かれたことで駅が設置され、以来、町として機能し始めました。1991年に約13万人だった人口が、2014年には約24万人に膨れ上がっています。

さて、町はふたつの大通りに挟まれた大型ショッピングモールを中心に広がる計画都市で、この周辺には観光案内所や銀行、郵便局、国立博物館&アート・ギャラリーNational Museum & Art Galleryなど主要な施設のほとんどが集まっています。


カップルや若者に人気なのは、町の中心部から南東へ約4㎞、南アフリカとの国境にも近いトロックェン・ゲートの手前にあるリバー・ウォーク・モールRiver Walk Mallや、市街から南へ4㎞、モコロディ自然保護区Mokolodi Nature Reserve(次週、ご紹介予定)へ行く途中にあるゲーム・シティGame Cityなどの大型ショッピングモールです。週末になると多くのカップルや家族連れでにぎわっています。どこの国も一緒ですね
また、中心部の北西に広がるビジネス街の開発が進められ、これまで見ることがなかったような高層のオフィスビルが次々と建ち始めています。公園の一角には、ボツワナの歴史を語るときに欠かせないバトエン1世、セベレ1世、カーマ3世の3長老のモニュメントThe Three Dikgosi Monumentがハボロネの町を見下ろすあように建っています。


とても広々とした場所なので、ゆっくり眺めてられます。たまには、優雅な気分になって、のんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか

【ACCESS】
✈️エア・ボツワナがヨハネスブルグから毎日7便程度運航。所要約1時間。ケープタウンからの便もあります。
🚌ヨハネスブルグからインターケープのバスが毎日1便運行。所要約5時間30分。

空港から市内へ
🚗セレツェ・カーマ国際空港は市内から約15㎞北東に位置。市内中心部までは車で約30分。



次週はモコロディ自然保護区など、郊外の見どころを紹介します。お楽しみに



では、良い休日を過ごしてくださいね

チョベ国立公園Chobe National Park

2020-06-14 13:00:00 | アフリカ
ゾウの生息密度は世界一ともいわれ、広大なアフリカ大陸の中で、最も簡単にゾウの大群に出合える場所のひとつです。チョベのよさは、泊まりがけの大がかりなツアーに参加しなくても比較的手軽に動物たちに出合えるところです。



3時間程度のゲーム・ドライブやボートサファリだけでも十分にサファリも満喫できます。宿泊者でなくても、カサネのロッジなどで手配してもらえるほか、ビクトリアの滝周辺の町からも日帰りツアーが出ています。すべての動物を見るには1~2泊3回ほどゲーム・ドライブやボートサファリに参加するのがおすすめです。




ベストシーズンは乾季の6~10月になります。この季節の日没も乙なものです❗


さて、来週は首都ハボロネGaboroneをご紹介します。お楽しみに

では、この辺で…

良い休日を過ごしてくださいね


カサネKasane

2020-06-14 11:44:23 | アフリカ
カサネは、チョベ国立公園への拠点となる町です。カサネの町は治安がよく、ゆったりとした空気が漂っています。
町なかのショッピングセンターなどで動物に出くわすことはさすがにありませんが、常に野生動物が近くにいることを頭に入れておくといいでしょう。車道の脇でゾウが草をはむ姿を見るのは日常的です。車を運転する際には、スピードの出しすぎに気をつけてましょう。


町は、チョベ川に沿って細長く広がっています。中心はカサネ国際空港から4㎞ほど北に位置し、周辺には食料品や衣服、土産物などを扱う店やインターネットカフェ、銀行などが集まっています。

何といってもカサネの一番の見どころはチョベ国立公園Chobe National Park(のちほど、詳しくご紹介します)です。ゲーム・ドライブの合間に町を散策してみるのもいいでしょう。クレスタ・モワナ・サファリ・リゾート&スパの横にはチョベ川の支流がぶつかり合ってできたセボバ急流Seboba Water Rapidsがあり、中州には「カサネ」の名前の由来にもなっているウォーターベリーの木々が茂っています。

さて、チョベ国立公園へご案内します


            つづく


ボツワナって!どんな国なの?

2020-06-14 10:08:59 | アフリカ
おはようございます。

今日は、ボツワナの続きをご紹介していきます。まずは、どんな国かということを書いています。

他の南部アフリカの国と同様に、ボツワナに最初に定住したのはサン族になります。現在、ボツワナの最大の民族バントゥー系のツワナ族が定住したのは、1400~1800年にかけてといわれています。
1820~1830年にシャカ王が率いるズールー族の侵攻を受けます。その後、1835年こらボーア人の「グレート・トレック」が始まり、1870年頃から侵攻を受けるようになったそうです。カーマ3世はイギリスに保護を求め、1885年にイギリスの保護領「ベチュアランド」となりました。

しかし、1962年には後に初代大統領となるツワナ族のセレツェ・カーマがベチュアランド民主党(後にボツワナ民主党BDPに改称)を結成しました。1965年の総選挙を経て、翌年、ボツワナ共和国として独立を果たすこととなった。
独立当初は反南アフリカ政策を採っていましたが、アパルトヘイト撤退以来、南アフリカとの関係も改善されました。欧米との関係もよく、政治的にも安定しているといえるでしょう。
治安もいい方ですが、強盗や置き引き、暴行事件は増加傾向にあり、特に首都ハボロネは注意が必要です。また、ショッピングセンターなどで手荷物を預けた際に金品を抜かれるというケースもあるようなので、注意してください。

日本人の優しさは、海外に行くと利用されるケースになります。心を鬼にすることも時には必要なのかもしれません。