化血研、２０年前から「隠蔽工作」研究チーム
一般財団法人・化学及および血清療法研究所（化血研、熊本市）が血液製剤などを国の未承認の方法で製造していた問題で、化血研が約２０年前から、不正を隠したまま承認を得るための研究を血液製剤の製造部門で進めていた・・血液製剤部門では１９９０年代後半以降、こうした隠蔽のための研究に力が注がれ、新しい製品開発が進まなかった・・１４年には、不正製造が続く状況に危機感を抱いた製造現場の職員から、理事ら幹部に改善を求める声が上がったが、今年５月に内部告発で不正が発覚するまで放置されていた・・ウソにウソを重ねた化血研の行為の悪質性は高い（厚労省談）
信用している相手の隠蔽された嘘を見抜くことはたやすくはないのでしょうが、結局内部告発頼りなのかなぁ。
残念ながら今回の信用失墜の影響は相当に重くなることでしょう。