河童の「日々の感想」

マーケティング、パソコン教室、ゴルフ、俳句など・・・三鷹に棲む河童さんこと、池上正夫の日々の感想です。

高尾山でクラス会

2004年10月31日 | 俳句
高校を卒業して、34年経ちますが、高校の担任先生を囲んで、クラス会がありました。
今回は高尾山口にある、蕎麦屋「高橋屋」で。
紅葉にはまだ少し早いようです。見頃は、11月中旬でしょう。

「店頭で紅葉客待つ大せんべい」     河童


先生は、もう70代後半ですが、今でもNHK学園で書道の先生をされているとか。
年老いて、ますます盛んという感じです。
今日も2つのお話をお聞きしました。

1つは、
「甲斐ありて生きるにあらず、生きて甲斐をあらんとす。」
生き甲斐があって生きるのではなく、生きる中から生き甲斐を作るんだそうです。

もう1つは、
「手があるのだから、字を書きなさい。字は、書く人の心理を表す。」
「パソコンで年賀状を書くようなのは、返事を出したくない。少なくとも半分以上は手書きにしなさい。」

確かに、パソコンの文字は、誰が書いても同じですね。
手書きだと、同じ字でも、字を見ると書いた人の心理状態がわかるらしい。

最近、会社でも、家でもほとんど、文字を手で書くことがありません。
インターネットメールやブログでは、手で紙に書くよりも、自分の考えを素直に書けるように思います。推敲しながら(修正をしながら)書くのは、パソコンの方がはるかに簡単です。
手紙の良さも理解できるのですが、なかなか・・・。
先生、すみません。
 

ストレッチ体操

2004年10月30日 | ゴルフ
高校、大学時代、柔道をやっていて、身体の柔軟性には、多少の自信があったのですが、先日、ゴルフの先生に、「他の人に比べて体が固い。」と言われてショックでした。それも、回りの方は、私より年配の方ばかりなのに・・・。

ゴルフレッスンで、ストレッチ体操をやった。
身体のいろいろな筋、関節を伸ばして柔らかくします。
首、肩、腕、肘、手首、背中、腰、股関節、膝・・などなど。
15分位これをやると、身体が火照ってきました。
身体の筋が柔らかくなって、関節もスムーズに動くようになった気がします。
関節に、油を差すみたいなものですね。

これをやったら、3~4日、身体の調子が良かった。
ゴルフを習いに行って、身体のリハビリをやった気分です。
これを毎日やれば、ゴルフのスィングも良くなりそうです。
イチロー選手も、毎日ストレッチをしているし。
糖尿病で病院に行って薬をもらうより、この体操をしているほうが、効果があるのでは。

そう言えば、会社で就業前の、ラジオ体操がありますが、これをまじめにやろう。

地震で新幹線が脱線した。

2004年10月24日 | その他
新潟県中越地震に被災された方は、これからが大変だと思います。

ニュースを聞いていて、怖いなと思ったのは、新幹線が脱線したことです。
普通は、地震での大きな揺れの前に、事前の小さな揺れを感知して非常ブレーキが掛かる仕組みになっているらしい。
今回は、直下型で、震源のすぐ近くを走っていたため、運転手が非常ブレーキをかけるのとほぼ同時に、緊急自動ブレーキが作動したらしい。
どっちにしても、今回は脱線しています。要は直下型の地震がすぐ近くで起きれば、新幹線は脱線するということです。
今回は転覆することは無かった。
しかし、反対側の上りの列車と偶然にすれ違わなかったから、良かったので、もしすれ違っていたら、とんでもない大惨事になっていました。即ち、上り、下りの列車とも転覆したでしょう。

東海道新幹線では、その確率はどのくらいあるのでしょうか。

210キロで走行中の新幹線が非常ブレーキをかけると、停車までに約2.5キロ走るとされています。2.5キロで止まるまでに、1.5分掛かります。
東海道新幹線は、6~9分間隔で走っています。
6分間隔とすると、200キロで走ると20キロ間隔で走っていることになります。
緊急停車するまでに2.5キロ走るのだから、20キロの12.5%となります。
上下線で逆方向に走っているのだから、確率は倍になって、25%になります。

また、震源地から半径20キロより以内とすれば、直径で40キロになるので、2箇所で衝突する可能性も出てきます。つまり、確率は50%になります。

つまり、ほとんどの確率で、とんでもない大惨事が起こることになります。

(この計算でよいのか、よく分かりませんが・・・)

木通(あけび)の実がなった。

2004年10月17日 | 俳句
我が家の垣根のあけび(木通)の実が今年は豊作でした。

道を通る小学生が時々食べていくらしい。
自分では食べたことは無かったのですが、初めて食べてみました。
皮をむくと中身は、見た目に蛾の幼虫みたいで気持ち悪い。
思いきって食べてみると、素朴な甘さがします。
結構強烈な、自然な甘さです。

あけびの木は、2本を一緒に植えないと実がならないとか。

あけびの写真は、こちらのホームページを参考に。

「帰宅道子どものおやつの木通かな」      河童
  

紙を何回折ったら、月へ行けるか。

2004年10月16日 | その他
「普通の紙を半分に折っていくと、42回でどのくらいになるか?」
こんな、問題を息子が持ってきました。

まあ、東京タワー位かと思いましたが・・・・。
答えを聞くと、月まで行くそうです。
ウソだろうと思いましたが、よく考えるとその通りのようです。

つまり、
厚さ 0.1mm の紙を42回折ると
0.1×(2の42乗)=43万9804.6511104km になります。
月までの距離は、38万4400kmなので、軽くオーバーします。

それでは、本当にできるかと思って、A4の紙でやってみましたが
6回までがいいところでした。
42回位ならできそうな気もしますが・・・・。

ついでに言うと、宇宙までは、約100kmで、30回折れば行けるそうです。
少しずつの積み重ねも、こうするとやたらと大きくなります。
(これは、ねずみ講の計算ですね。)
  

台風22号上陸のおそれ

2004年10月09日 | その他
今年は台風の上陸が相次ぎ、すでにこれまでの最多だった年間6個を更新しており、22号が上陸すれば9個目になります。
この22号は、現在の予測では、18時頃に熱海辺りだそうです。しかも、その時の中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルだそうです。(画像は、「Yahoo!天気情報」から)
久しぶりの超大型台風です。

ニュースで、「台風が上陸のおそれがあります。」と言います。
「台風が上陸の見通しです」とは言いません。
おそれとは、「恐れ」だと思うのですが、
「台風が上陸の見通しなので、台風の被害で人が亡くなったり、家が壊れたり恐ろしいことになりますよ。」という警告の表現でしょう。

「見通し」という表現は、ただ事実を伝えるだけで感情がありません。
「台風が上陸のおそれがあります。」という表現はすごく奥が深いような気がしました。

「経済が回復の見通しです。」より
「経済に回復の兆しが見えます。」と言うと、ちょっと景気が良くなりそうという感じになります。

「見通し」という表現には、感情がこもっていない。
ニュースを聞いていて、ふと日常で使っている「見通し」という言葉をやめようと思った。

次世代DVDは?

2004年10月05日 | パソコン教室
次世代DVDの話題が、新聞やインターネットに多いようです。
ブルーレイ・ディスクとHD DVD の規格の取り合いです。
来年には、それぞれ製品が世の中に出そうです。
映画や動画が次世代DVDに使われるようになります。
各メーカ、映画会社がどちらの陣営になるか、どちらが成功するのだろうか。
この2つの規格の互換性はないので、ユーザから見ると、2つとも読めるドライブ装置が必要になります。
2つとも読めるドライブ装置の値段が高ければ、今のDVDでもとりあえずいいので、普及しないのでは。
メーカの見勝手な、技術志向だけの、視野の狭い、ユーザ不在の戦いのようにも思えますが・・・。

次世代DVD、米フォックスがソニー・松下陣営に
次世代DVD規格「ソニー・松下」「東芝・NEC」併存へ
「ブルーレイ・ディスク」標準化へ新組織発足
NEC、量産に適した次世代光ディスク用高出力青色レーザー素子を開発


話しは変わりますが、記録媒体の容量を見てみましょう。

フロッピーディスク      1.4MB
メモリーカード        4~512MB(最近は1GBもあります。)
CD-ROM           650MB  動画約20分
DVD-ROM,DVD-RAM    4.7~17GB  映画2時間以上

ブルーレイ・ディスク      25GB~
HD DVD             20GB~

技術の進歩にはびっくりするばかりです。