次は香取神社を抜けていきます。
あまり手入れのしていない神社ですが、結構立派な神社です。
「神の留守香取神社を通り抜け」 真樹
「賽銭箱落葉ばかりが舞い込んで」 東風
次は、上花輪歴史館です。
ここは、江戸時代に醤油醸造をを家業としていた、高梨兵左衛門のお屋敷です。
国の指定文化財だけあって、なかなか建物や庭も見るべきものがあります。
「鵯尖る江戸の名残りの門長屋」 真樹
「門長屋歴史にふれて冬の雨」 河童
「枯萩や庭の真中を明るくす」 里山
「枯れ萩や庭の一隅ほの明かし」 至遊
「江戸時代の格差は今も花柊」 至遊
「初時雨醤油の里の素朴な香」 ゆたか
「老眼に花の少なき神無月」 至遊
「回廊に醤油の香りと花八手」 佳仙
「散りぬるを留め数奇屋の冬薔薇」 仁
「上花輪の名主や贅(ぜい)の冬紅葉」 東風
「返り花醤(ひしお)の香浸りけり」 里山
「落ち葉散る打痕の残る醤油樽」 龍雨
「雨だれの冬の輝き樋伝う」 河童
「醤油屋の香が浸み込みし冬の庭」 河童
昔、江戸に行くときに使った水路で、江戸川に繋がる構え堀です。
「掘割の澱みに落葉冬の雨」 涼風
「構堀主待つ舟に冬の雨」 河童
最後は、醤油を熟成している煉瓦蔵です。
「冬眠をはじめる醪(もろみ)煉瓦蔵」 真樹
「冬座るる醤油育む煉瓦蔵」 里山
「煉瓦蔵の前の大樽冬雀」 遊山
「花八つ手小学校にも醤油の香」 龍雨
「町並の甍冬めく醤油産む」 ゆたか
「醤油煎餅買う吟行は初時雨」 河童
あまり手入れのしていない神社ですが、結構立派な神社です。
「神の留守香取神社を通り抜け」 真樹
「賽銭箱落葉ばかりが舞い込んで」 東風
次は、上花輪歴史館です。
ここは、江戸時代に醤油醸造をを家業としていた、高梨兵左衛門のお屋敷です。
国の指定文化財だけあって、なかなか建物や庭も見るべきものがあります。
「鵯尖る江戸の名残りの門長屋」 真樹
「門長屋歴史にふれて冬の雨」 河童
「枯萩や庭の真中を明るくす」 里山
「枯れ萩や庭の一隅ほの明かし」 至遊
「江戸時代の格差は今も花柊」 至遊
「初時雨醤油の里の素朴な香」 ゆたか
「老眼に花の少なき神無月」 至遊
「回廊に醤油の香りと花八手」 佳仙
「散りぬるを留め数奇屋の冬薔薇」 仁
「上花輪の名主や贅(ぜい)の冬紅葉」 東風
「返り花醤(ひしお)の香浸りけり」 里山
「落ち葉散る打痕の残る醤油樽」 龍雨
「雨だれの冬の輝き樋伝う」 河童
「醤油屋の香が浸み込みし冬の庭」 河童
昔、江戸に行くときに使った水路で、江戸川に繋がる構え堀です。
「掘割の澱みに落葉冬の雨」 涼風
「構堀主待つ舟に冬の雨」 河童
最後は、醤油を熟成している煉瓦蔵です。
「冬眠をはじめる醪(もろみ)煉瓦蔵」 真樹
「冬座るる醤油育む煉瓦蔵」 里山
「煉瓦蔵の前の大樽冬雀」 遊山
「花八つ手小学校にも醤油の香」 龍雨
「町並の甍冬めく醤油産む」 ゆたか
「醤油煎餅買う吟行は初時雨」 河童