スピーチコンテスト開かれる！

キャノン杯の日本語スピーチコンテストが大連市内の大連教育学院で開かれました～上司の孫先生と一緒に朝も早く７時前に出かけて、総勢１１０名の審査をしてきました。対象は中・高校生。審査基準は発音・表現力５０％、説得力・構成４０％、態度１０％で競われます私が審査員で大丈夫なのか？？と思いましたが、来て早々ご指名に預かりまして良い経験させてもらいました。孫先生を簡単にご紹介しますと、大連教育学院（教育委員会みたいなところ。大連市内の教育の中枢機関です）に２０年お勤めになり、我が学校にいらっしゃいました。以前は統一試験問題作成（一週間外出禁止で部屋に閉じこもり問題作成に専念するそうです）や日本語の教研委員として学校を調査指導されてきたそうです。大連での日本語教育で名の知れた先生ですが、とても気さくで親切な先生です～この大会も審査委員長である孫先生がもりたてて来られ、今回で１６回目を迎えました。それにしても色々な学生がいましたよ～。発音がチンプンカンプンの子はたまた、日本人レベルの発音の子や、やけに審査員にアピールする女の子（可愛かった）とか、覚えてきたはずなのに内容が飛んで頭真っ白になった子、いずれにしても彼らにとって日本語は外国語ですもん。よくがんばりました。私は、彼らの日本語を学ぼうとする意欲と情熱に感動しました～題目は「夢があれば最高だ！」「富士山に登りたい」「お年寄りから学んだこと」「私の好きなアニメーション」「大連と共に生きよう」でしたホントに、夢があれば最高！楽しそうな学生の姿をみてそう思いました。皆さん夢見ていますか？えへ。