中国の春節(旧正月)は中国人にとって最も大切な年中行事です。今年は1月28日が大晦日で29日から新年が始まりました~!新年好!(シンネンハオ)と新年の挨拶が飛び交っています。それにしても、今回は私の春節初体験でありました。話には聞いてたけど、なんともまあ毎日朝から夜まで花火に爆竹に、うるさい毎日だったことか。我が学校でも専用の爆竹と花火で新年を祝いました。28日午後6時ごろから花火が激しくなり始めて、ずーっと年明けて29日も鳴ってました。「儚きかな・・・情緒ある日本の花火」とは程遠く、あっちからこっちから、到る所であがる!あがる!有り難味も感じる暇もなくけたたましく鳴り、初日でうんざりしてしまったこれは、翌朝に学校裏門でとった爆竹の残骸で~す
リアルというか、ま~インパクトがあって目に留まる分には販売効果があるのかもしれませんが。なんとパッケージが毛虫。中身が毛虫のような模様になっているのが由来だとは思いますが。日本じゃありえない!食べる気をなくしてしまう感じです。食べてみるとカスタードが入ったクリームパンもっと、いい商品名をつけた方がよかったのにね。今は気にせず、朝食のお供となりました
初の北京旅行は行きは8時間かけての列車で帰りは飛行機で帰途についたわけですが、ハプニングその1になるのかな。題して「おじさん、座席カードを失くすの巻」寝台ベットは3段編成で、私は一番上に寝て、真ん中にトラブルメーカーのおじさんが乗っていたんですが・・・乗車して切符と座席カードを交換し、翌日駅員がカードを回収するってなシステムになっていたところ、この左側の方、プラスチックのカードを失くしたんですそして、同じ並びのベットに寝ていた他5名の乗客(私を含め)は連帯責任を負わされ、カード捜索に協力しなければならなくなったなんてことでしょう。張本人は駅員にありえない言い訳を・・・昨日、ポケットに入れて朝起きて見たらなくなってた!!って有り得ない。素直に失くしてすみませんでしたといって!!そう思いました。中国では誤ったら負けってな精神があり、人は簡単に謝らないし、言い訳で取り繕うのが当たり前となっています。だからって、有り得ない言い訳は勘弁。でも、こんな光景よく目にします。「一度友達になりと家族のように助け合う」これメリット。でも逆に連帯責任を負わないといけないこともあるのだと初めて体験しました。結局、カードは見つからず。北京に到着してから10分は探してたなあ。おじさんのバカ
異文化接触とは日本語教育の中でも慎重に扱われている言葉ではあるけれども、接触後、受け入れられるか、受け入れられないか、それは個人レベルのことなのだと気付かされたのは、今日本から来校中の副総経理の指摘からです。中国の友達関係は家族同等、いやはやそれ以上の親密な関係といえるかもしれません。女の子は、外出中、手をつなぎ、腕を組んで歩いています。先日、何気なく中国人(学校の同僚)の先生と買い物から帰ってきたところを、副総経理にばったり会い、「中国の文化にも慣れましたね。」といわれました。なるほど、女の子と手をつないで買い物なんて日本じゃ有り得ないですもんね。こうやって人は無意識のうちに異文化に慣れ、受け入れていくのでしょう日本に帰ったら、気をつけて行動するべし!そして日本の和の心は忘るるべからず
日本人にとって、血液型は時に性格をタイプ別に分類されて、A型は几帳面、B型はがさつでO型はおおらかとか言われたりしています。現に就職活動の時、会社の面接でも「何型ですか~?」とか聞かれ、血液型で人間性を判断されることが当たり前になっているようなところもあります。しかし最近は、その人はその人そのものであり、同じ人間はいない訳で・・・、タイプ別に分けられるほど性格は単純じゃないと思うわけです。そういいながらも、B型はいじめっ子とか、喜怒哀楽が激しいとか言われると、社会でのB型の認知がそうなのかな~とブルーになりますね日本ではA型が圧倒的に多いですが、ここ中国ではB型が多いようです。どうりで皆、怒って笑って言いたいこと言う!みたいな。やっぱり、血液型ってあるのかもしれませんってどっちや授業で血液型ネタを持ち出し、聞いてみました。B型の次は何型?「何型も多いよ、人が多いから分からな~い」だって。なるほど、統計も間々ならない訳だ、ここ中国では。
「国民性の違い」とはいうものの、誰を日本人の基準と考えて比較すればいいのか。ここ中国の典型的な中国人といえる人は果たして誰なのか。分かる訳もなく、あくまで個人的な見方で言わせてもらうと。ふむふむ、忍耐力がなく、そのためストレスがなく、家族を第一に考え、残業知らずの健康体勤勉で頑張りやの反面、ストレスは膨大で、仕事第一のため家族の犠牲はいとまない、そして忍耐強い。どうなんでしょう。私は日本人は働きすぎ(スローライフがうたわれておりますが)で仕事に依存しすぎのような気がしますいや依存せざるおえない組織のプレッシャーのような動きが取りにくい環境の職場が多いような。そのためサラリーマン&サラリーウーマン(?)は毎日、限られた環境の中で、本音とたてまえを使い分けることに労力を使って。もったいない気がする~。その点では中国は上司にもいいたいことは言って、話し合いの中で信頼を築いていくみたいな風通しのよいところがあります。ただ、忍耐力に欠けている点では、大きな子供か?と独り言が出ることもしばしば。まだまだ、国民性研究しなくっちゃ。結局、どちらにも良し悪しはあるような気が
やはり皆さんは、中国といえば大通りを沢山の自転車が駆け抜け、車の交通渋滞ならぬ自転車で道は混雑なんてな風景を想像していらっしゃいますか??実は私も、NHKさんのドキュメンタリーなんかで多くの中国人が自転車に乗っている画像をよく目にしていたせいか、中国=自転車大国のイメージを勝手に持ってしまっていた訳ですしかし、ここ大連にはチャリ族は少ししか見受けられません。なんでも、起伏があるので利用する人が少ないとか。確かに、私の住む開発区でも、ちらほらとしか見かけませんね~。あっ、三輪車(軽自動車のミニチュア版のような)は走っていて、これは日本ではもう見られないものですね。普通の自動車は日本車多いですよ~。ホンダにマツダ・いすゞにトヨタ。ホンダのFitとかsuzukiのワゴンRなど日本と同じ車もよく見ます。CMも日本と同じだったりして、ここはホントに外国?!と錯覚してしまいます