出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

眠る前に思うこと

2019-01-23 22:59:46 | 日記
私の最寄り駅に、身障用トイレがあります。もちろん良いことだと思います。当然あってしかるべきです。

でも、よくよく考えてみると様々な条件が重なっています。

まず、身障用トイレで無事に用が足せるか。介助者がいない電動車椅子の身体障害を抱えておられる方は、いくらそこに身障用トイレがあっても用が足せないですよね。自分で下着をおろして、便座に座ることができない人も大勢いるはずです。

それに、身障用トイレに自力で(介助者の手伝いがあっても)たどりつけるか。もうトイレが限界という人にとって、いくら駅前に身障用のトイレがあってもたどり着けないと無意味ですよね。

これって、精神科クリニックに通じると思いませんか??

まず、重度の精神疾患を抱えられた方がクリニックで自分の症状を主治医に話せるか。あくまで治療は、症状を話すことができるという条件があります。

それに、いくら精神科クリニックが近くにあっても、自力でたどり着けるか。本当に重度の精神疾患の方はそもそも外出すら出来ないのです。それに、どこの精神科も予約制。いま辛い、というときに予約が1か月後なんてことはよくあります。

精神科クリニックに行っておいでよ、というアドバイスが悪いわけではないのですが、クリニックにたどり着くまでに様々な条件が重なっているということを忘れてはいけないと思うのです。

心のバリアフリーは、精神科クリニックを作ることだけでなく、精神疾患を抱える人の本当のニーズを汲み取ることです。

何が書きたいのかというと、身障用トイレがあるから完全にバリアフリー化さるている、と思い込むのは間違いだということ。精神科クリニックがあるから、また精神科クリニックに通えているから、治療されて完治に向かっていると思い込むのは間違いだということ。

車椅子に乗っている身体障害の方は一目見れば、身体に障害を抱えておられるのだなということがすぐわかりますが、同じ身体障害でもペースメーカーを入れられているか方や、透析されている方などは、外見からでは判断出来ません。精神疾患を抱えておられる方ならなおさらです。

ぅ~ん、本当の意味でのバリアフリーって実はまだまだ進んでいないんじゃないかなって思いました。

調子良く

2019-01-23 22:42:11 | 日記
今日は久しぶりに調子が良かったです。

仕事中も落ちることなく、いたって普通に仕事をこなせました。

強いて言うなら、薬の影響からか、リアルな悪夢にうなされることくらいです。昨夜は崖から突き落とされたり、チンピラに襲われたりする夢を見ました。

何度か飛び起きました。

今日は良い夢を見られたらいいな、って思いながら寝ることにします。

明日もまたほどほどに頑張ります!!