NP学生さんは私の元へ戻って来ない事に決まりました。うん、その方が学生さんにも私にもとっても良いと思う。平均のNPよりずっと忙しい私の診療環境で手取り足取りの指導はできませんから。これで学生の受け入れを辞めるなんて言わないよね、とリードから言われた。いやいや私も良い勉強になったからこれからも受け入れますよ、と返答した。電話を切ってから思った。????では学生の受け入れを断るNPがい . . . 本文を読む
今回の事で思った事。薬物依存医療はホスピス緩和ケアが始まった頃に非常に似ている。もともと医療は人命を助けるところから始まった。なので緩和ケアは医療の敗北と言われ、その概念を受け入れる医師は少なかった。死に逝く人にも症状緩和の医療は必要と概念が広がっても、痛みの緩和に麻薬を積極的に使う医師は少なかった。危ない事はしたくない。麻薬に対する恐れとでも言おうか?処方する医師の拒否反応は強かった。しかし . . . 本文を読む
昨日の続き準備期間が短いのは十分わかっている。しかし社会復帰をして初めての海外旅行を楽しみにしている希望を奪えば、彼はやさぐれた生活に彼は戻ってしまうかもしれない。最後まで望みは捨てたくない。可能性を模索して奔走する。それが自分の性分だろう。誰か処方してくれそうな依存医を紹介してください、と頼んでも教えてくれない。なので私は級友に連絡を入れることにした。NP同士ならこのバカなぐらい . . . 本文を読む