最近見かけるニュース。カナダのせいで看護師不足。昨日はギアナ、その前はフィリピン。
看護師を育てても免許を取得すると海外へ行ってしまう。その行き先がカナダやイギリスと言うわけ。んんんーこれは人材流出と言い看護以外にも起こっている現象だが、コロナのパンデミック以降に加速している。特に看護師。
昨日のニュースに出ていた人は、その見返りにカナダは何かをするべきだ、と言っていた。何かって?お金?施設?人材???そもそも勧誘しているわけでもなく、本人が行きたくて決めた事で政治が関わっているわけでは、、、と思うけれど、それは本当????
昨日もニュースの終わりに、ではギアナで看護師の免許を持って働けばどれぐらい稼ぐ事ができるか?と聞かれる、その額はとても小さいものだった。
カナダではもっとも信頼される職業No.1に何年も輝き、給与も良い。同じ働くなら、、、って思うのは自然の摂理。自国で看護師を魅力のある職業にしない限り、この傾向は止まらない。しかしそれにはもちろん経済力や社会制度も関係してくる。何層にも重なっている問題だ。
この話題夏にあったICNコングレスでも言っていたよなー。海外から人材を集めようとする国はモラルに違反するって言っていたよな。
これから世界はどの方向へ動くのでしょうか?
冒頭写真: 地形や鉱物が大好きな娘は岩に釘付けです。