このところ書いている、昇給だとか有給だとか、旅行とか。実は書くかどうか迷っていました。何故なら日本経済の低迷、平均世帯所得の低下。昇給どころか減給で働いている人が多い日本だから。
しかし書いた理由は目を覚ましてほしいから。寄らば大樹の陰などと言う謳い文句はとっくの昔に消えてしまい、当たり前を当たり前と受け止めていてはイノベーションは起こらない。柔軟な思考力、新しい変化についていける順応性などが求められている時代になったのに、教育や政治のあり方に疑問を持たない国民性。
どん底へ行くまで国や企業を信じてきた結果が今直面している問題と私は思う。
これから日本は多くの低所得者を抱え、生産層の減少の杭とめなど、どう動いていくのだろう。成人を20歳から18歳に引き下げても、波止めにはならない。国民が明日の生活に不安を抱える中、世界でもトップクラスの給与をもらいあぐらをかいている政治家は城と田んぼの距離がありすぎた江戸時代を思わせる。
自然災害の多い日本では、原因や理由を突き詰めるより、「仕方がない」と括った方が前進できるから、どんな苦境にたっても疑問を持たず、受け入れて、前を向く思想が定着している、と聞いたことがある。しかしそれは自然災害についてであって、フクシマや経済低迷は別問題のはずだ。
どの国も完璧ではない。どの政策も長所と短所があるのが当たり前。しかし未来の国の姿を視野に入れて政策を施行、改訂していくのは健全な国の姿だと思う。それがみられず、利権を守る政治家と経済界トップに舵取りを任せて、ここまで来たのは何故なんだろう、と外から見ていてつくづく思う。それとも長年の政策(考える事を許さない教育と社会)が成功し、日本にはもう考えることができる人間がいなくなったのだろうか?
しかし書いた理由は目を覚ましてほしいから。寄らば大樹の陰などと言う謳い文句はとっくの昔に消えてしまい、当たり前を当たり前と受け止めていてはイノベーションは起こらない。柔軟な思考力、新しい変化についていける順応性などが求められている時代になったのに、教育や政治のあり方に疑問を持たない国民性。
どん底へ行くまで国や企業を信じてきた結果が今直面している問題と私は思う。
これから日本は多くの低所得者を抱え、生産層の減少の杭とめなど、どう動いていくのだろう。成人を20歳から18歳に引き下げても、波止めにはならない。国民が明日の生活に不安を抱える中、世界でもトップクラスの給与をもらいあぐらをかいている政治家は城と田んぼの距離がありすぎた江戸時代を思わせる。
自然災害の多い日本では、原因や理由を突き詰めるより、「仕方がない」と括った方が前進できるから、どんな苦境にたっても疑問を持たず、受け入れて、前を向く思想が定着している、と聞いたことがある。しかしそれは自然災害についてであって、フクシマや経済低迷は別問題のはずだ。
どの国も完璧ではない。どの政策も長所と短所があるのが当たり前。しかし未来の国の姿を視野に入れて政策を施行、改訂していくのは健全な国の姿だと思う。それがみられず、利権を守る政治家と経済界トップに舵取りを任せて、ここまで来たのは何故なんだろう、と外から見ていてつくづく思う。それとも長年の政策(考える事を許さない教育と社会)が成功し、日本にはもう考えることができる人間がいなくなったのだろうか?
何度も何度も書いていますが、選挙へ行きましょう。政党について学びましょう。政治について学びましょう。明日の日本を守れるのはあなただけですからね。
冒頭写真: 海の向こうに見えるのはバンクーバー島。
貧乏な家の生まれですが職場に入ったときは
選挙で世の中はいつかは変わると信じてました。
ところが組合の推薦する政党は激変、今や何処の党を支持しているのかもわかりません。
選挙の度にそれらしいチラシは来ますがやっていることが伝わらず、素直に投票する気になれません。
職場にいるときは選挙終われば挨拶に来られたので
繋がりを実感出来ました。いまや選挙はありますが
仕方なく以前の政党に近い候補者に投票しておりました。確りした組合の組合員もすっかり骨抜きになっているのが現状です。
政治家が国民との対話なしで一方的にやりたい事を演説して終わり、公約違反をしてもお咎めを受けない(続けて投票してもらえる)、そんな事を許しているから、政治家が腐っていくのだと思います。上手く舵取りできなければ、公約を守らないのなら、切られるぐらいの条件を作り出せるのも国民です。
今からでも遅くないと思います。真の民主主義を取り戻すために、国民一人ひとりが選挙と政治に興味を持ち、異議を示せる社会へ。