最近カッレジだとかレギュレーションと良く書くので、レギュレーションについて。
プロの団体にはカレッジ(大学と言う意味ではありません。レギュレトリーボディーの意味です)があって、そこに属する者の水準が保たれるようになっています。その為のレギュレーションです。
看護師やナースプラクティショナーが何をして良いのか定めているものをスコープ オブ プラクティス と呼びます。それを書いているところもカレッジ。看護師からナースプラクティショナーへ変わった時は、これを頻繁に参考しました。処方権のない薬や処置や検査をオーダーしないようにする為です。スコープは世情によって随時変化していきます。私がNPになった頃処方権のなかった麻薬はその規制が取り払われました。その度にスコープは書き換えられます。
プロはカレッジに属し、レギュレーションに従い、スコープの中で活動していれば、何かあった時に私たちを守ってくれます。しかし逆にそれを逸する活動をしていればカレッジは責任を取りません。カレッジはそのようにしてここに属している者の水準を守るのです。だからカルテの内容検閲が行われ、指導も受けます。そして属する事を許可する試験=資格試験を行うのもカレッジです。
看護師時代も同じようにカレッジに属して、レギュレーションやスコープに従います。しかしナースプラクティショナーほど厳しいものではありませんでした。今は仕事の責任が重くなった分(生命に関わる直接指示を出せる立場なので)、厳しくなったと言うわけです。もちろん、医師も同様です。
先日も処方権が広がった分野で、でも私は要件を全てクリアしていないが、患者のケアに関わる問題をカレッジに持ち込み相談しました。特別許可をもらい、その結果患者ケアを遂行しました。個人で勝手にするか、カレッジに相談してから行うか、結果は同じでも大きな差が出ます。それはもしもの時に大きな差が出る為です(守ってくれるかくれないか)。
日本もこのような透明性のあるレギュレトリーボディがあると各種職業の専門性が上がると思うのですが、、、。
プロの団体にはカレッジ(大学と言う意味ではありません。レギュレトリーボディーの意味です)があって、そこに属する者の水準が保たれるようになっています。その為のレギュレーションです。
看護師やナースプラクティショナーが何をして良いのか定めているものをスコープ オブ プラクティス と呼びます。それを書いているところもカレッジ。看護師からナースプラクティショナーへ変わった時は、これを頻繁に参考しました。処方権のない薬や処置や検査をオーダーしないようにする為です。スコープは世情によって随時変化していきます。私がNPになった頃処方権のなかった麻薬はその規制が取り払われました。その度にスコープは書き換えられます。
プロはカレッジに属し、レギュレーションに従い、スコープの中で活動していれば、何かあった時に私たちを守ってくれます。しかし逆にそれを逸する活動をしていればカレッジは責任を取りません。カレッジはそのようにしてここに属している者の水準を守るのです。だからカルテの内容検閲が行われ、指導も受けます。そして属する事を許可する試験=資格試験を行うのもカレッジです。
看護師時代も同じようにカレッジに属して、レギュレーションやスコープに従います。しかしナースプラクティショナーほど厳しいものではありませんでした。今は仕事の責任が重くなった分(生命に関わる直接指示を出せる立場なので)、厳しくなったと言うわけです。もちろん、医師も同様です。
先日も処方権が広がった分野で、でも私は要件を全てクリアしていないが、患者のケアに関わる問題をカレッジに持ち込み相談しました。特別許可をもらい、その結果患者ケアを遂行しました。個人で勝手にするか、カレッジに相談してから行うか、結果は同じでも大きな差が出ます。それはもしもの時に大きな差が出る為です(守ってくれるかくれないか)。
日本もこのような透明性のあるレギュレトリーボディがあると各種職業の専門性が上がると思うのですが、、、。