走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

数字で決める行動

2021年09月19日 | 仕事
娘のダンススクールの近くにコスコ(Tはサイレントなのでコストコとは言いません)があるのですが、コロナ禍になって以来行っていませんでした。およそ18ヶ月です。で、久しぶりにそのコスコへ行きました。

コスコは私が住む街にも娘のダンススクールがある隣街にもあります。しかしコロナ禍からはあえて行きませんでした。

隣街のコスコへ行かなかった理由はコロナが始まった時、陽性率が一番高い街だったからです。陽性率が高い場所へ行けば感染する可能性が高かったから。自分は医療者なのでワクチン接種は早くに終了していたのですが、接種していない人が多ければ接種していてもブレークスルー感染をするので、引き続き避けていました。

で、先週のコロナの勉強会で最近のコロナワクチン接種率の地図が出ました。そしたらなんと、私が住んでいる街の接種率が隣の街より悪いではないですか!!!!これを見て考えを180度変えたわけです。自分の街の方が今は危険度が高い!と。わざわざ出かけるのではなく、どちらもついでに寄れる距離だから2択として考え、危険度が高い低いと考えている。

我が街は川向の街に比べても低いのす。東側の街に比べても低いのです。つまり非常〜に接種率の悪い街と出ていたのです。

えええええええ!これは良くない。ワクチン接種が広まりますように。


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