走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

気を揉む指導者

2022年05月31日 | 仕事

ここのところNP学生さんやフェロー続きで毎日説明の連続。そうすると仕事がジワジワ遅れてくる。指導に忙しくて自分の記録のレビューとか文献を読む時間もなくなる。今週も5日勤務のうち5日間がブッキングされていた。


それを見ただけでげっそりした。フェローのNPはしっかりしていて経験値も高い。2日目にもう教えることはない、と思ったので残りの日数をキャンセルして他の事に使うよう伝えた。本人も承諾してくれたおかげで1日フリーの時間(患者は診ますが)ができた。


身軽になったような感覚で、嬉しい〜。自由って、独身ってこんなにも気楽〜〜〜と足取りも軽い。


誤解しないでください。後輩の育成は任務の一部だし、教育や指導分野も好きです。でもね、ただ、ずっと続くと、、、疲労の蓄積が半端ない。特に学生さんの成長が平均より遅いと。実習のために長期滞在してきているから短期間で終わらせて地元に帰りたい気持ちは重々わかる。しかし学生の毎日は実習だけではない。学校の授業もオンラインであるし課題提出やテストだってある。だからか、どうも記録や復習が疎かになり、全てが消化しきれていない印象を受ける。大丈夫かな、、、指導側だってこうやって気を揉むんですよ〜


冒頭写真: 赤いトラフィックコーンがなければ良い写真だけどな〜




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